うすいえんどうの温サラダ
えんどうの茹で汁も使って、豆の風味をシンプルに味わえるところが好きです。他の豆でもやってみたいです。
いちばんたのしいや
好き嫌いはほとんどないです。好きな食材はたくさんありますが、嫌いな食べ物は全くといっていいほどないですね。茹で過ぎたゆで卵は未だにおいしく食べられないですが。グリーンピースはよく豆ご飯として食卓に並んでいましたが、それほどおいしいものと思って食べてはいませんでした。嫌いではなかったのですがね。ある日友人とサイゼリアで食事をしていて、青豆の温サラダがおいしいからと友人に強く勧められました。私は半信半疑で注文してみたのですが、これが想像以上に美味しかったのを覚えています。それまでの青豆の印象と全然違う印象を感じたので少し衝撃的でした。
どんな食材でも調理の仕方でいかようにも印象を変えることができるように思います。最近では野菜や魚を目の前にしてどのようにしたらこの風味がもっとも良く引き出されるのだろうと考えていたりします。スーパーにいくと野菜を見るたびに、あれを作ろう、これを作ろうとアイディアがたくさん浮かんできて飽きないですね。今日はどんな料理にしようと考えがちなこともありますが、材料から発想するのも楽しいものです。ものづくりの中でもごはんがいちばんたのしいや。
作り方
温泉卵は沸騰させたお湯に卵を入れて、火を止めて一〇分程つけておくと作れます。うすいえんどうは茹でる直前にさやから出して、塩をいれて沸騰させたお湯で七〜八分ゆでます。さやから出して放っておくと、硬くなってしまうので必ず直前に出しておきます。
たまねぎとベーコンは細かく刻んでおいて、バターでたまねぎが半透明になるまで炒めます。うすいえんどうを加えてあわせます。うすいえんどうの茹で汁で塩味を調整して、最後に温泉卵をのせて完成です。あっさり味でスプーンでもりもり食べられる朝ごはんです。
材料(一〜二人分)
- うすいえんどう
- 三〇さや程度
- ベーコン
- 三〇グラム
- たまねぎ
- 四分の一個
- バター
- 少々
- 塩
- 少々
- 温泉卵
- 一個