くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

キノコクリームパスタ

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マッシュルームはえのきやしめじに比べて少しお高めではありますが、香りも旨みも強いキノコなのでもったいぶらずに。

謎解きレシピ

毎日毎日自分で作って食べていますが、時々には外にでて食べるようにしています。ずっと自分で作っているといつもと同じものばかり作ってしまうので、時々はおいしいお店に行ったりして、良いなと思ったら自分で再現できないかと試してみるわけです。どんなものが入っているのかな。どうやって作ってるのかな。と、謎解きするように考えて、こうやったらできるかなと試行錯誤するのです。大概上手くいくのは一回目でほとんど完成までできているときで、そういう場合は食べてる時にどんなふうに作るかをイメージできているときですね。子供の頃にカツオのたたきのタレをなんとか再現できないかなぁーと思考錯誤していたのが最初でしたが、その時に成分表を見ればかなりのところまで割り出せるのを知りました。今回のパスタソースもたまたま食べたレトルトのトリュフパスタソースのパッケージを見て、なるほどマッシュルームが主成分でトリュフで香りをプラスしているんだなと予想して作ったものです。

作り方

マッシュルームは十個程スライスしてバターで軽くソテーします。火が通ったらボールなどに移して、牛乳を入れフードプロセッサーでなめらかになるまで撹拌します。フライパンに戻して弱火で丁寧に煮詰めて、とろっとするまで火にかけます。トリュフ塩で味付けして、またボールなどに移しておきます。たっぷりのお湯に塩をひとつかみ入れてファルファッレを茹でます。フライパンにバターを少し、スライスした玉ねぎとソーセージ、残しておいたマッシュルームのスライスも入れてサッと炒めたら、茹で上がったファルファッレとマッシュルームソースも加えて全体に絡むように火を入れながら和えます。お皿に盛って胡椒とすり下ろしたパルミジャーノレッジャーノチーズを好きなだけかけたら出来上がりです。ソーセージは入れなくても十分においしいです。代わりにしめじや舞茸などをソテーして入れると、キノコの香り豊かなパスタになります。

材料(二人分)

マッシュルーム
十五個
牛乳
100cc
玉ねぎ
一個
ソーセージ
なくてもよい
トリュフ塩
ひとつまみ
バター
適量
パルミジャーノチーズ
適量
ファルファッレ
二人分