くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

牡蠣

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牡蠣を食べた後はだいたいボードゲームで遊んでます。少し前は街コロだったけど、最近はナショナルエコノミーなど。

牡蠣の季節

今は少し季節外れでありましょうか?毎年2月頃と8月頃の年に二回、友人と集まってとってもおいしい牡蠣をたらふく食べる会というのをやっています。いつもメニューは生牡蠣、蒸し牡蠣、カキフライにサラダが定番で、時々によっては牡蠣ごはんや牡蠣のアヒージョ、牡蠣のパスタやら茶碗蒸しなどを提供しております。つい先月ほどにも行ったときには定番メニューのみではありましたが、生牡蠣もいろいろと楽しんでいただきたいとタバスコソースを用意しました。タバスコは牡蠣のためのソースではないかというほど相性が良いわけではありますが、あまりの牡蠣の素材の美味しさだったためそのままが一番という結論でしたよ。しかしレモンの重要性は変わらずで、そのままだと海水の塩気のきついときも、レモンを絞って食べるとそれを和らげるとともに生臭さを消し、甘味を引き立たせてくれます。

もう二、三年こんな事をしているわけですから、牡蠣の殻を開けるのは手慣れたものです。最初の頃はこれも楽しんでもらおうとみんなにも開けてもらっていたりしましたが、最近はめっきり私が手早く開けて提供しています。ちなみに毎年送っていただいている牡蠣は福岡県の糸島産の牡蠣で丸々と大きく旨みが強いのが特徴です。スルッと口にして十回程咀嚼して味わい旨みを十分に感じたところでの白ワインですよ。いやぁこれがとっても幸せです。食べ比べとしていくつか海外産の生牡蠣をいただくこともあるのですが、それはそれとしておいしいです。しかし甘みの強さたるや日本人なら食べて知っておくべきというものです。

毎年提供している牡蠣フライには特製のタルタルソースも一緒に味わってもらっています。このタルタルソースには自信があって、カキフライ専用に作っています。基本の材料はマヨネーズ、玉ねぎ、半熟のゆでたまご、塩、胡椒と変わりませんが、さらにレモン汁、レモンの皮、ディルの香りの付いたピクルスを入れています。まずマヨネーズだけですと重たくなってしまうのでレモン汁で少しスッキリとした味わいに、さらにレモンの皮を刻んで入れることで香りも爽やかに、ディルは魚介類にはピッタリのハーブですのでディルの香りの付いたピクルスを加えることで、より複雑で牡蠣フライと相性バツグンのソースにしています。

そうそう、パクチーの蒸鶏サラダは前回の牡蠣の時に提供して大好評だったのですよ。牡蠣も美味しくてサラダも最高で幸せすぎる夕食会でした。