青椒肉絲

ポイントはお肉に片栗粉をまぶすこと、ピーマンは細切りで炒め過ぎないこと。そのために手早くやって、シャキシャキを活かしたいですね。
すききらい
食べ物の好き嫌いはほぼないですが、納豆だけはどうも食べられないですね。案外、毛嫌いしているだけで食べられるのかもしれませんけど。子供の嫌いな食べ物といえば野菜が多くあがってきますが、なかでも苦いピーマンは多いかもしれませんね。私はというとピーマンが大好きで、網で素焼きしていくらでも食べられます。食べ物の好き嫌いは幼少の頃に慣れ親しんでいるかが少なからず関わっていると思います。母親も「子供にできるだけ嫌いな食べ物ができないようにと、小さい頃からいろいろと食べさせていた」と言っていました。おかげさまでこの私なのですが、納豆だけは母親自身も食べなかったので受け継いでしまったんですね。ピーマンといえば母親の作るチャーハンにはいつもピーマンが入っていたのですが、それが当たり前ではないんですよね。お店で頼んで食べたりするとピーマンが入っていなくて、ちょっと物足りなく感じてしまうんですよ。だからみんなも入れたらいいと思いますよ、おいしいので。色彩論について勉強しているときに、何事も調和が大事なんだと思ったのです。だから味にも調和が大事で、ピーマンの苦味や甘みや少しの青臭さも味の調和の一つの要素だと思うんですよ。
作り方
豚肉は塊を細切りにして、塩少々と片栗粉をまぶしておきます。最後に片栗粉でとろみを付けてもいいですが、豚肉にまぶしておくことで失敗せずにとろみを付けれますし、お肉も旨味が閉じこもっておいしく仕上がります。ピーマンとたけのこは細切りにして用意しておきます。醤油、オイスターソース、砂糖、ごま油も合わせておきます。フライパンに少しの油を入れ、みじん切りにした生姜を炒めて香りを出します。豚肉を入れて焼き色がついたらピーマンとたけのこも加えます。さっと混ぜあわせたら、酒を加えて蒸し焼き風にします。煽るようにして水分をとばしつつ、ピーマンに火が通り過ぎないうちに合わせ調味料を入れて絡めたら完成です。
材料(二人分程度)
- 豚肉ロース
- 八〇グラム
- ピーマン
- 八個
- たけのこ水煮
- 半分
- しょうが
- 少々
- 片栗粉
- 大さじ一杯
- 酒
- 大さじ一杯
- 醤油
- 大さじ一杯
- オイスターソース
- 大さじ一杯
- 砂糖
- 大さじ一杯
- ごま油
- 少々