くらげごはん。 くだくらげの食と料理の記憶をつづる 2018-05-11T08:30:00+09:00 kudakurage Hatena::Blog hatenablog://blog/22028375421881618 キノコクリームパスタ hatenablog://entry/17391345971635303107 2018-05-11T08:30:00+09:00 2022-04-01T11:01:16+09:00 マッシュルームはえのきやしめじに比べて少しお高めではありますが、香りも旨みも強いキノコなのでもったいぶらずに。 謎解きレシピ 毎日毎日自分で作って食べていますが、時々には外にでて食べるようにしています。ずっと自分で作っているといつもと同じものばかり作ってしまうので、時々はおいしいお店に行ったりして、良いなと思ったら自分で再現できないかと試してみるわけです。どんなものが入っているのかな。どうやって作ってるのかな。と、謎解きするように考えて、こうやったらできるかなと試行錯誤するのです。大概上手くいくのは一回目でほとんど完成までできているときで、そういう場合は食べてる時にどんなふうに作るかをイメージ… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="キノコクリームパスタ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20180415/20180415153014.jpg" alt="f:id:kudakurage:20180415153014j:plain" /></div> <p>マッシュルーム<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%CF%A4%A8">はえ</a>のきやしめじに比べて少しお高めではありますが、香りも旨みも強いキノコなのでもったいぶらずに。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>謎解きレシピ</h2> <p>毎日毎日自分で作って食べていますが、時々には外にでて食べるようにしています。ずっと自分で作っているといつもと同じものばかり作ってしまうので、時々はおいしいお店に行ったりして、良いなと思ったら自分で再現できないかと試してみるわけです。どんなものが入っているのかな。どうやって作ってるのかな。と、謎解きするように考えて、こうやったらできるかなと試行錯誤するのです。大概上手くいくのは一回目でほとんど完成までできているときで、そういう場合は食べてる時にどんなふうに作るかをイメージできているときですね。子供の頃にカツオのたたきのタレをなんとか再現できないかなぁーと思考錯誤していたのが最初でしたが、その時に成分表を見ればかなりのところまで割り出せるのを知りました。今回のパスタソースもたまたま食べたレトルトのトリュフパスタソースのパッケージを見て、なるほどマッシュルームが主成分でトリュフで香りをプラスしているんだなと予想して作ったものです。</p> <h2>作り方</h2> <p>マッシュルームは十個程スライスしてバターで軽くソテーします。火が通ったらボールなどに移して、牛乳を入れフード<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D7%A5%ED%A5%BB%A5%C3%A5%B5%A1%BC">プロセッサー</a>でなめらかになるまで撹拌します。フライパンに戻して弱火で丁寧に煮詰めて、とろっとするまで火にかけます。トリュフ塩で味付けして、またボールなどに移しておきます。たっぷりのお湯に塩をひとつかみ入れてファルファッレを茹でます。フライパンにバターを少し、スライスした玉ねぎとソーセージ、残しておいたマッシュルームのスライスも入れてサッと炒めたら、茹で上がったファルファッレとマッシュルームソースも加えて全体に絡むように火を入れながら和えます。お皿に盛って胡椒とすり下ろした<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%EB%A5%DF%A5%B8%A5%E3%A1%BC%A5%CE">パルミジャーノ</a>レッジャーノチーズを好きなだけかけたら出来上がりです。ソーセージは入れなくても十分においしいです。代わりにしめじや舞茸などをソテーして入れると、キノコの香り豊かなパスタになります。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>マッシュルーム</dt> <dd>十五個</dd> </dl> <dl> <dt>牛乳</dt> <dd>100cc</dd> </dl> <dl> <dt>玉ねぎ</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>ソーセージ</dt> <dd>なくてもよい</dd> </dl> <dl> <dt>トリュフ塩</dt> <dd>ひとつまみ</dd> </dl> <dl> <dt>バター</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%EB%A5%DF%A5%B8%A5%E3%A1%BC%A5%CE">パルミジャーノ</a>チーズ</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>ファルファッレ</dt> <dd>二人分</dd> </dl> </div> <p> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> </p> kudakurage ささみしそチーズフライ hatenablog://entry/17391345971635301315 2018-05-04T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:23:12+09:00 チーズはとろけるチーズで。熱いうちに食べるのがやっぱり一番美味しい。でも、お弁当に入れても結構おいしいです。 揚げ物の鍋 揚げ物は何かと億劫になりがちではありますが、最近では割りとサクッと作っているような気がします。それもこれもオイルポットを導入したおかげでしょう。揚げ物をやると作った後に揚げ油が残ってしまいがちですが、不純物を取り除いてオイルポットに入れてできるだけ使いまわすようにしています。そうそう、揚げる時の鍋も大抵は小さいホーローの片手鍋を使っていて、それだと油も少なくて済みますしね。大きめの揚げ物だったり、気合を入れて作るときは南部鉄器の揚げ物専用鍋を使うこともありますが、本当に時々… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="ささみしそチーズフライ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20180415/20180415152824.jpg" alt="f:id:kudakurage:20180415152824j:plain" /></div> <p>チーズはとろけるチーズで。熱いうちに食べるのがやっぱり一番美味しい。でも、お弁当に入れても結構おいしいです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>揚げ物の鍋</h2> <p>揚げ物は何かと億劫になりがちではありますが、最近では割りとサクッと作っているような気がします。それもこれもオイルポットを導入したおかげでしょう。揚げ物をやると作った後に揚げ油が残ってしまいがちですが、不純物を取り除いてオイルポットに入れてできるだけ使いまわすようにしています。そうそう、揚げる時の鍋も大抵は小さいホーローの片手鍋を使っていて、それだと油も少なくて済みますしね。大きめの揚げ物だったり、気合を入れて作るときは南部鉄器の揚げ物専用鍋を使うこともありますが、本当に時々ですね。</p> <p>ところでこのホーローの小さな片手鍋は私が一人暮らしをする前からずっと使っているもので、もうかれこれ十何年以上も使っているので物持ちが良いものです。こまめにしっかり掃除して綺麗にしているのもありますが、毎日のように使っているので、さすがに愛着がわきます。もちろん他にも鍋はたくさんあるのですが、一人暮らしで作る量もさほど多くないですし、揚げ物にも汁物にも煮物にも使えるので、結局これを使ってしまうんですよね。他の調理器具やお皿たちもそうですが、十年それ以上と長く使えるように日々のメンテナンスは欠かさないようにしようと思います。</p> <h2>作り方</h2> <p>ささみは筋を綺麗にとって包丁の腹などで潰して平にし、塩コショウをふっておきます。ささみの上に紫蘇を一枚乗せ、真ん中に一直線にチーズを乗せて、ささみをクルッと巻いて包みます。あまり端の方までチーズを置くと揚げた時に出てきてしまいますので注意です。たまご、小麦粉、水を混ぜ合わせてバッター液を作ります。バッター液にささみをくぐらせて、パン粉をしっかりめにつけて油で揚げます。最初は一六〇度で揚げ終わり一八〇度のイメージで揚げていき、きれいな黄金色になれば出来上がりです。そのままでも、ソースをかけても美味しくいただけます。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>ささみ</dt> <dd>十本</dd> </dl> <dl> <dt>紫蘇</dt> <dd>十枚</dd> </dl> <dl> <dt>チーズ</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>たまご</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>小麦粉</dt> <dd>大さじ四杯</dd> </dl> <dl> <dt>水</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>パン粉</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 牡蠣 hatenablog://entry/17391345971635300531 2018-04-27T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:23:25+09:00 牡蠣を食べた後はだいたいボードゲームで遊んでます。少し前は街コロだったけど、最近はナショナルエコノミーなど。 牡蠣の季節 今は少し季節外れでありましょうか?毎年2月頃と8月頃の年に二回、友人と集まってとってもおいしい牡蠣をたらふく食べる会というのをやっています。いつもメニューは生牡蠣、蒸し牡蠣、カキフライにサラダが定番で、時々によっては牡蠣ごはんや牡蠣のアヒージョ、牡蠣のパスタやら茶碗蒸しなどを提供しております。つい先月ほどにも行ったときには定番メニューのみではありましたが、生牡蠣もいろいろと楽しんでいただきたいとタバスコソースを用意しました。タバスコは牡蠣のためのソースではないかというほど相… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="牡蠣" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20180415/20180415145602.jpg" alt="f:id:kudakurage:20180415145602j:plain" /></div> <p>牡蠣を食べた後はだいたい<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DC%A1%BC%A5%C9%A5%B2%A1%BC%A5%E0">ボードゲーム</a>で遊んでます。少し前は街コロだったけど、最近はナショナルエコノミーなど。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>牡蠣の季節</h2> <p>今は少し季節外れでありましょうか?毎年2月頃と8月頃の年に二回、友人と集まってとってもおいしい牡蠣をたらふく食べる会というのをやっています。いつもメニューは生牡蠣、蒸し牡蠣、カキフライにサラダが定番で、時々によっては牡蠣ごはんや牡蠣のアヒージョ、牡蠣のパスタやら茶碗蒸しなどを提供しております。つい先月ほどにも行ったときには定番メニューのみではありましたが、生牡蠣もいろいろと楽しんでいただきたいとタバスコソースを用意しました。タバスコは牡蠣のためのソースではないかというほど相性が良いわけではありますが、あまりの牡蠣の素材の美味しさだったためそのままが一番という結論でしたよ。しかしレモンの重要性は変わらずで、そのままだと海水の塩気のきついときも、レモンを絞って食べるとそれを和らげるとともに生臭さを消し、甘味を引き立たせてくれます。</p> <p>もう二、三年こんな事をしているわけですから、牡蠣の殻を開けるのは手慣れたものです。最初の頃はこれも楽しんでもらおうとみんなにも開けてもらっていたりしましたが、最近はめっきり私が手早く開けて提供しています。ちなみに毎年送っていただいている牡蠣は福岡県の糸島産の牡蠣で丸々と大きく旨みが強いのが特徴です。スルッと口にして十回程咀嚼して味わい旨みを十分に感じたところでの白ワインですよ。いやぁこれがとっても幸せです。食べ比べとしていくつか海外産の生牡蠣をいただくこともあるのですが、それはそれとしておいしいです。しかし甘みの強さたるや日本人なら食べて知っておくべきというものです。</p> <p>毎年提供している牡蠣フライには特製のタルタルソースも一緒に味わってもらっています。このタルタルソースには自信があって、カキフライ専用に作っています。基本の材料はマヨネーズ、玉ねぎ、半熟の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E6%A4%C7%A4%BF%A4%DE%A4%B4">ゆでたまご</a>、塩、胡椒と変わりませんが、さらにレモン汁、レモンの皮、ディルの香りの付いたピクルスを入れています。まずマヨネーズだけですと重たくなってしまうのでレモン汁で少しスッキリとした味わいに、さらにレモンの皮を刻んで入れることで香りも爽やかに、ディルは魚介類にはピッタリのハーブですのでディルの香りの付いたピクルスを加えることで、より複雑で牡蠣フライと相性<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%C4">バツ</a>グンのソースにしています。</p> <p>そうそう、<a href="https://kurage.hatenablog.com/entry/2018/04/20/083000">パクチーの蒸鶏サラダ</a>は前回の牡蠣の時に提供して大好評だったのですよ。牡蠣も美味しくてサラダも最高で幸せすぎる夕食会でした。</p> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage パクチーの蒸鶏サラダ hatenablog://entry/17391345971633373497 2018-04-20T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:23:37+09:00 パクチーの代わりに春菊を使っても結構いけます。ドレッシングはシンプルですが、ナンプラーの旨味がいい感じです。 パクチーの魅惑 パクチーなんてものは家庭の食卓に出ることはなく、初めて食べたのは大人になってアジア系のお店にいったときだと思います。クセが強いので好き嫌いが別れると言われて食べましたが、最初の頃はなんとも思わずという感じでしたね。なので、特にパクチーを特別に食べたいなんて思うことはなかったわけです。それが年々お店でパクチーを食べる頻度が増えて、段々とパクチーが食べれるお店に行ったりするようになり、終いには「あー、パクチーが食べたい!」となって家でパクチーを使ってなんやかんや作るようにな… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="パクチーの蒸鶏サラダ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20180415/20180415145352.jpg" alt="f:id:kudakurage:20180415145352j:plain" /></div> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>の代わりに春菊を使っても結構いけます。ドレッシングはシンプルですが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CA%A5%F3%A5%D7%A5%E9%A1%BC">ナンプラー</a>の旨味がいい感じです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>の魅惑</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>なんてものは家庭の食卓に出ることはなく、初めて食べたのは大人になってアジア系のお店にいったときだと思います。クセが強いので好き嫌いが別れると言われて食べましたが、最初の頃はなんとも思わずという感じでしたね。なので、特に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>を特別に食べたいなんて思うことはなかったわけです。それが年々お店で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>を食べる頻度が増えて、段々と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>が食べれるお店に行ったりするようになり、終いには「あー、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>が食べたい!」となって家で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>を使ってなんやかんや作るようになってしまいました。</p> <p>とは言え、日本で買うとそれなりのお値段なので家で食べる頻度はそこまで多くないのですが、せっかく食べるときにはもりもり食べたいですね。今回のサラダのレシピは水菜でかさ増ししてるのでたくさん食べられる感じです。蒸鶏や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CA%A5%F3%A5%D7%A5%E9%A1%BC">ナンプラー</a>との相性も最高で、くるみの触感がアクセントです。あと意外と欠かせないと思っているのが赤唐辛子で、この少しピリッとした感じがこのサラダの美味しさを一層引き立ててくれます。こんな文章を書いていたらまた食べたくなってしまいましたよ。</p> <h2>作り方</h2> <p>玉ねぎは繊維に対して垂直に極薄くスライスし、水にさらしておきます。辛い場合は何度か水を取り替えると良いです。鶏胸肉は酒を振りかけて蒸し、火が通ったら熱いうちに繊維に沿って細くほぐして冷ましておきます。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a>と水菜は適度な大きさに切りそろえて玉ねぎと一緒に水にさらしておきましょう。ドレッシングは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CA%A5%F3%A5%D7%A5%E9%A1%BC">ナンプラー</a>、レモン汁、はちみつに細かくした赤唐辛子を混ぜておきます。野菜の水気をしっかり切ってボールに移し、鶏肉とドレッシングを入れて、ドレッシングが全体に回るように混ぜ合わせます。盛り付けて砕いたくるみをのせれば出来上がりです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(四〜五人分)</span></h2> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%AF%A5%C1%A1%BC">パクチー</a></dt> <dd>一束(好きなだけ)</dd> </dl> <dl> <dt>鶏胸肉</dt> <dd>一枚</dd> </dl> <dl> <dt>玉ねぎ</dt> <dd>半分</dd> </dl> <dl> <dt>水菜</dt> <dd>一株</dd> </dl> <dl> <dt>赤唐辛子</dt> <dd>一〜二本</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CA%A5%F3%A5%D7%A5%E9%A1%BC">ナンプラー</a></dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>レモン汁</dt> <dd>小さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>はちみつ</dt> <dd>小さじ一杯程</dd> </dl> <dl> <dt>くるみ</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 大根のとろっと豚そぼろ煮 hatenablog://entry/8599973812340994699 2018-01-26T20:02:10+09:00 2019-07-30T11:23:45+09:00 しょうがはできるだけ入れたほうが良いように思います。モヤッとした味がシャキッとさっぱりした感じになります。 とろっと おつゆはとろっとしてると冷めにくいんです。具体的にはなんでなのかなんて考えたりはしないのです。とろっとしてると冷めにくいので、寒い日のスープは高頻度でとろっとさせてしまいます。中華スープでもブイヨンスープでも。さすがに味噌汁はとろっとさせませんが。おつゆ多めで甘辛く炊いたのなんかはとろっとさせてしまいます。大根はよく味がしみている方がおいしいですが、それはそれは手間と時間がかかってしまいます。おつゆをとろっとさせることで味がまとわりつくので、たくさん煮て染み込ませなくても美味し… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="大根のとろっと豚そぼろ煮" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20180126/20180126130542.jpg" alt="大根のとろっと豚そぼろ煮" /></div> <p>しょうがはできるだけ入れたほうが良いように思います。モヤッとした味がシャキッとさっぱりした感じになります。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>とろっと</h2> <p>おつゆはとろっとしてると冷めにくいんです。具体的にはなんでなのかなんて考えたりはしないのです。とろっとしてると冷めにくいので、寒い日のスープは高頻度でとろっとさせてしまいます。中華スープでもブ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%E8%A5%F3%A5%B9">イヨンス</a>ープでも。さすがに味噌汁はとろっとさせませんが。おつゆ多めで甘辛く炊いたのなんかはとろっとさせてしまいます。大根はよく味がしみている方がおいしいですが、それはそれは手間と時間がかかってしまいます。おつゆをとろっとさせることで味がまとわりつくので、たくさん煮て染み込ませなくても美味しくできてお手軽なのです。</p> <p>貧乏性なのか、大根を食べて余ったつゆをご飯にかけて食べたりもして。それはそれでおいしいんですなぁ。確か私の母親は大根を使う代わりに茄子を使ってこのようなとろっと甘から豚そぼろ煮を作っていたように思います。大根も茄子もとろっとしたおつゆの中に入っているので、出来たてはとても熱いのでお気をつけて。</p> <p>茄子で作る場合には少し甘さひかえめが良いように思います。火を通すと茄子自体が甘くなりますのでね。まぁそのあたりはお好みですが。</p> <h2>作り方</h2> <p>大根は皮を剥いて食べやすい大きさに乱切りにします。生姜はみじん切りかすりおろしかスライスお好みで。鍋に少量のサラダ油を入れて熱し、ひき肉を入れてある程度火が通ったら、生姜と大根も入れてサッと炒めます。鍋にだし汁、醤油、みりんも入れて落し蓋をして煮込みます。煮立ってくるまでは強火で、煮立ってきたら弱めの中火でじっくりと大根に火が通るまで。汁気が減ってきたら味見をして塩気などを調節し、水溶き片栗粉でとろみをつけます。仕上げに刻んだ青ネギをのせれば完成です。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二〜三人分)</span></h2> <dl> <dt>大根</dt> <dd>半分</dd> </dl> <dl> <dt>豚ひき肉</dt> <dd>一〇〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>だし汁</dt> <dd>二〇〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ三杯</dd> </dl> <dl> <dt>本みりん</dt> <dd>大さじ三杯</dd> </dl> <dl> <dt>片栗粉</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>生姜</dt> <dd>少量</dd> </dl> <dl> <dt>青ネギ</dt> <dd>少量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage パンとコーヒーと 2 hatenablog://entry/8599973812332176970 2018-01-05T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:23:56+09:00 豆を買っている堀口珈琲の近くには盛岡製パンという惣菜コッペパン屋がおいしいらしいので今度行ってみようと思っています。 ブレイクタイム ここ数年はわりとコーヒーを買って飲む方で。缶コーヒーではなくてちゃんとしたコーヒースタンドでコーヒーを買って飲んでいます。コーヒーの味が大好きというよりは、香りとほっとするひとときを求めているんだろうと思います。そういえばこの頃はパン屋でもらうコーヒーをよく飲んでいるような気がします。私がよく行くパン屋は平日に五百円以上だったかな、パンを買うとホットかアイスのコーヒーを一杯もらえるのです。朝、そのお店に寄って朝食のパンをだいたいいつも千円分くらい買って、もらった… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="コーヒー" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20180101/20180101205415.jpg" alt="f:id:kudakurage:20180101205415j:plain" /></div> <p>豆を買っている堀口珈琲の近くには盛岡製パンという惣菜<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%C3%A5%DA%A5%D1%A5%F3">コッペパン</a>屋がおいしいらしいので今度行ってみようと思っています。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>ブレイクタイム</h2> <p>ここ数年はわりとコーヒーを買って飲む方で。缶コーヒーではなくてちゃんとしたコーヒースタンドでコーヒーを買って飲んでいます。コーヒーの味が大好きというよりは、香りとほっとするひとときを求めているんだろうと思います。そういえばこの頃はパン屋でもらうコーヒーをよく飲んでいるような気がします。私がよく行くパン屋は平日に五百円以上だったかな、パンを買うとホットかアイスのコーヒーを一杯もらえるのです。朝、そのお店に寄って朝食のパンをだいたいいつも千円分くらい買って、もらったコーヒーと一緒に食べるというのが至福の時です。もちろん千円分全部食べるわけじゃないですが、残りは冷凍庫で保存しています。</p> <p>自宅では長年インスタントコーヒーを飲んできましたが、最近は外でコーヒーを飲む機会も増えてきたということで、自宅でももう少しおいしいのを飲みたいなぁと思いまして。最近になって自宅でハンドドリップで淹れるようになりました。今はすでに挽いてあるコーヒー豆を買ってきて淹れています。自分でハンドドリップで淹れるようになって、豆の香りを感じるっていうのがすごく心地よいなぁと改めて感じるようになりました。ちゃんとコーヒーを淹れようと思うと、少しの間手を止めてコーヒーを淹れることに集中するので、自然とリフレッシュできますね。そんなことが最近になってようやくわかりました。</p> <p>今は狛江で暮らしているので、家の近くにある堀口珈琲に行って豆を買っています。順番にいくつか豆を買って試しているのですが、ようやく自分の好みの豆が見つかりそうです。堀口珈琲はその場で焙煎もしているので、お店の近くに行くとよくコーヒーを煎っている香りが街中を包んでいて幸せな気持ちになりますね。</p> <p>家では<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DA%A1%BC%A5%D1%A1%BC%A5%C9%A5%EA%A5%C3%A5%D7">ペーパードリップ</a>で淹れたり<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CD%A5%EB%A5%C9%A5%EA%A5%C3%A5%D7">ネルドリップ</a>で淹れたりといろいろ試しているのですが、最近は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CD%A5%EB%A5%C9%A5%EA%A5%C3%A5%D7">ネルドリップ</a>で淹れるのが好みです。ペーパーよりもちょっとだけ洗い物が面倒ですが、濃厚な味になるのが良いです。温度計でお湯の温度にもこだわったりなんかして。そんなこんなは丸山さんの<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/481635722X/ref=as_li_tl?ie=UTF8&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=481635722X&amp;linkCode=as2&amp;tag=kudakurage-22&amp;linkId=a448fc30b209adab1a4ef2704b27cd77">珈琲完全バイブル</a>という本でいろいろ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%C5%C6%FE">仕入</a>れてきています。まだミルは持っていないので豆を挽くところについては全然勉強できていないですが、そこはまたこれからの楽しみという感じで残しています。少し前までは、コーヒーにこんなにのめり込むなんて思わなかったなぁ。</p> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage ワカモレ hatenablog://entry/8599973812330279439 2017-12-29T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:24:04+09:00 おいしいのでついついワインとワカモレでループし続けて、飲み過ぎ・食べ過ぎになってしまうので注意。。。 アボカド 森のバターとは言うけれど、バターというだけあってそれなりにカロリーは高いアボカド。子供の頃に食べた記憶はないですが、どんなに安くても一個九十八円くらいの野菜、子どものいる母親ならトマトを買うんだろうなぁと思います。お酒のあての材料としては良いので、ワカモレにしたり、ワサビ醤油で食べたり、かつおだしに漬け込んでみたりといろいろ楽しめます。 実はワカモレを作り始めたのはごく最近です。アメリカ西海岸で過ごしていた時にTGIFでいろいろと料理を仕込んでワインも用意してという時に同僚が作ってい… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:kudakurage:20171226165204j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20171226/20171226165204.jpg" alt="f:id:kudakurage:20171226165204j:plain" /></div> <p>おいしいのでついついワインと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EF%A5%AB%A5%E2%A5%EC">ワカモレ</a>でループし続けて、飲み過ぎ・食べ過ぎになってしまうので注意。。。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>アボカド</h2> <p>森のバターとは言うけれど、バターというだけあってそれなりにカロリーは高いアボカド。子供の頃に食べた記憶はないですが、どんなに安くても一個九十八円くらいの野菜、子どものいる母親ならトマトを買うんだろうなぁと思います。お酒のあての材料としては良いので、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EF%A5%AB%A5%E2%A5%EC">ワカモレ</a>にしたり、ワサビ醤油で食べたり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%C4%A4%AA">かつお</a>だしに漬け込んでみたりといろいろ楽しめます。</p> <p>実は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EF%A5%AB%A5%E2%A5%EC">ワカモレ</a>を作り始めたのはごく最近です。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%E1%A5%EA">アメリ</a>カ西海岸で過ごしていた時にTGIFでいろいろと料理を仕込んでワインも用意してという時に同僚が作っていたのを見て私も作り始めたようなものです。それからスペインにいたときも作ったりして、スペインの人にも喜んで食べてもらっていたので、こんなに簡単でみんなに喜んでもらえるパーティ料理はいいなぁと思いましたよ。</p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EF%A5%AB%A5%E2%A5%EC">ワカモレ</a>はレモンなどの柑橘系の果汁が大事だと思っています。爽やかな香りもそうですが、適度な酸味がアボカドの濃厚な脂肪分を軽く感じさせてくれますし、酸味があるぶん塩分も控えめにできます。ライムやかぼすや柚子でも良いと思います。柚子の皮を入れても良さそうです。</p> <h2>作り方</h2> <p>よく熟したアボカドの皮を向き、種を取り、包丁でざっくり細切れにしてボールに入れます。フォークを使って少し粒感が残る程度に潰します。みじん切りにした玉ねぎとすりおろしたにんにく、レモン汁を加えてざっくり混ぜます。一センチ角くらいに切ったトマトも入れて、優しく混ぜ合わせます。トマトが崩れてしまわないようになるべく最後に優しく混ぜるのが大切です。塩コショウでお好みの味に調節したら完成です。トル<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A1%BC">ティー</a>ヤ・チップスやトーストした<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%B2%A5%C3%A5%C8">バゲット</a>なんかにのせたり、野菜をディップしたりといろいろと楽しめます。</p> <h2>材料<span class="brackets">(三〜四人分)</span></h2> <dl> <dt>アボカド</dt> <dd>二個</dd> </dl> <dl> <dt>トマト</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>玉ねぎ</dt> <dd>半分</dd> </dl> <dl> <dt>にんにく</dt> <dd>半欠片</dd> </dl> <dl> <dt>レモン汁</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage エビとアスパラの塩麹春巻き hatenablog://entry/8599973812322772928 2017-12-22T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:24:11+09:00 海老はなくて、アスパラと塩麹で春巻きにしても十分においしいです。白ワインのつまみにも最高です。 万能調味料 流行り廃りには上辺も芯もあるのだろうと思います。以前は世間的にも個人的にも塩麹が流行っている時期がありまして、塩麹を自分で仕込んでいろんなものに入れて料理していたようなものです。最近はと言いますと、そこまでではないのですが、時々あると便利だということで、市販で売っている塩麹が冷蔵庫に忍ばせてあるわけです。 塩麹は隠し味や下味をつけるのにももちろん使えるのですが、しょっぱさと適度な甘味と旨味があるので、それだけで食材を美味しくできる万能調味料ですね。醤油やら酒やらいろいろと合わせる必要がな… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="エビとアスパラの塩麹春巻き" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20171201/20171201191155.jpg" alt="f:id:kudakurage:20171201191155j:plain" /></div> <p>海老はなくて、アスパラと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>で春巻きにしても十分においしいです。白ワインのつまみにも最高です。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>万能調味料</h2> <p>流行り廃りには上辺も芯もあるのだろうと思います。以前は世間的にも個人的にも<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>が流行っている時期がありまして、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>を自分で仕込んでいろんなものに入れて料理していたようなものです。最近はと言いますと、そこまでではないのですが、時々あると便利だということで、市販で売っている<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>が冷蔵庫に忍ばせてあるわけです。</p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>は隠し味や下味をつけるのにももちろん使えるのですが、しょっぱさと適度な甘味と旨味があるので、それだけで食材を美味しくできる万能調味料ですね。醤油やら酒やらいろいろと合わせる必要がなくて一発で決まるというのは本当にお手軽というものです。</p> <p>世間ではその後〇〇塩という流行がいくつかありましたが、私自身は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>という素材が好きで研究したり楽しんだりしていましたので、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>に関しては未だに自分の身として残っている気がします。他も少し試したりはしましたが、それっきりです。やっぱり自分の身になるようにするには、芯をつかむくらい考えたりする必要があるんだなぁと、何事もそうなんだろうと。</p> <h2>作り方</h2> <p>アスパラガスは特に根元の方は皮が筋張っていて食べづらいので、側面の皮を適度に薄く削いでおきます。生エビは粒感が残る程度に包丁で叩いてミンチにしてボールに移し、そこに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>と片栗粉とお好みで胡椒を加えて混ぜ合わせます。春巻の皮の端に四等分に分けた海老のミンチを細長くのせて、アスパラを丸々一本芯になるようにのせて巻いていきます。春巻きの端を閉じる必要はないので、四角形の春巻の皮を斜めにせず、底辺に海老とアスパラをのせてくるくる巻く感じで良いです。大きめのフライパンにオリーブオイルをひいて、弱めの中火で春巻きの皮がカリッとなるまで焼けば完成です。フライパンに入り切らない場合は春巻きとアスパラを半分にして、半分の長さで作ると作りやすいです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>生エビ</dt> <dd>一〇〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>アスパラガス</dt> <dd>四本</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a></dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>片栗粉</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>胡椒</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>春巻の皮</dt> <dd>四枚</dd> </dl> <dl> <dt>オリーブオイル</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage あさりのボンゴレ・ビアンコ hatenablog://entry/8599973812321207849 2017-12-15T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:24:18+09:00 水と塩は入れ過ぎたら戻せないので、若干少なめなイメージで作って少しずつ足していくのがいいです。 煮切りパスタ スパゲティなどはソースを作ると同時に茹でる必要があり、火口が一つしかない一人暮らしなんかでは作るのが大変なこともありました。それでもなんとか工夫して美味しく作ろうと考えたのが煮切りパスタでした。先にパスタを茹でてしまうとソースを作っている間に伸びてしまうので、先に具を炒めたりソースを作る必要がある。炒めたあとにフライパンに残った旨味も残さずパスタに使いたいとなると、パスタの茹で汁も捨てずに煮切ってすべて使うのがいいなぁと。これの難しいところは茹でる水分量と塩の量。この作り方だと最後に茹… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="あさりのボンゴレ・ビアンコ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20171126/20171126115545.jpg" alt="f:id:kudakurage:20171126115545j:plain" /></div> <p>水と塩は入れ過ぎたら戻せないので、若干少なめなイメージで作って少しずつ足していくのがいいです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>煮切りパスタ</h2> <p>スパゲティなどはソースを作ると同時に茹でる必要があり、火口が一つしかない一人暮らしなんかでは作るのが大変なこともありました。それでもなんとか工夫して美味しく作ろうと考えたのが煮切りパスタでした。先にパスタを茹でてしまうとソースを作っている間に伸びてしまうので、先に具を炒めたりソースを作る必要がある。炒めたあとにフライパンに残った旨味も残さずパスタに使いたいとなると、パスタの茹で汁も捨てずに煮切ってすべて使うのがいいなぁと。これの難しいところは茹でる水分量と塩の量。この作り方だと最後に茹で汁とソース(油)を自然と混ぜる流れになり、おいしさのポイントのソースの乳化がやりやすいのです。最後に強火で一気に混ぜ、とろっと乳化させます。</p> <h2>作り方</h2> <p>あさりは海水と同じ濃度の塩水に入れて砂抜きし、殻をこすり合わせて洗います。フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにく、輪切りにした鷹の爪を入れて、極弱火でじっくり香りをだしていきます。香りが出てきたらスライスした玉ねぎとあさりを加えて強火でサッと炒め、白ワインを加えて蓋をし、蒸し焼きにします。同時にスパゲティを茹でている場合は最後まで火を通しますが、後でまた火を通すので、あさりが半開き程度で火を止め別の器に移しておきます。</p> <p>改めてフライパンに水を入れて沸かします。スパゲティが入るくらいの大きめのフライパンが良いです。スパゲティの量にもよりますが、だいたいまずはフライパンの半分くらいの高さのお湯で茹で始め、足りないようだったら足していくようにすると良いです。塩の量は多くしすぎず二つまみくらいで良いでしょう。スパゲティがちょうどよく茹で上がるタイミングで水分が煮きれるように調整しながら茹でていきます。水分が減ってきたら、先程のあさりなどをフライパンに加えて、強火にして混ぜ合わせ、あさりにも完全に火を通し仕上げます。うつわに移して<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EB%A5%C3%A5%B3%A5%E9">ルッコラ</a>や水菜をのせて完成です。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>あさり</dt> <dd>二〇〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>にんにく</dt> <dd>一欠片</dd> </dl> <dl> <dt>鷹の爪</dt> <dd>一つ</dd> </dl> <dl> <dt>玉ねぎ</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>スパゲティ</dt> <dd>二束</dd> </dl> <dl> <dt>オリーブオイル</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>白ワイン(酒)</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EB%A5%C3%A5%B3%A5%E9">ルッコラ</a></dt> <dd>好みの量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage かぼちゃのポタージュ hatenablog://entry/8599973812319693790 2017-12-08T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:24:26+09:00 匂いが気になる場合はにんにくは無しでも素朴でおいしいです。パスタソースにする時などもっとコクがほしいときには入れると良いですよ。 寒い季節のスープ アメリカ西海岸に初めて行ったのは三月頃で、むこうは一年中適温で過ごしやすいなんていう雑な情報を真に受けて行ったのでした。過ごしやすいっていうのは確かで、特に日本の梅雨時なんていうのは毎年のように飛行機で飛んでいきたいと思うのです。とは言え三月の朝晩は思っていた以上に冷えるので、対して準備せずに行った身としては、毎日鼻水をすすりながら生活をする感じでした。 滞在先にはどこからかいただいてきたのか、クローゼットの中にピーナッツかぼちゃがゴロゴロとありま… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="かぼちゃのポタージュ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20171122/20171122113244.jpg" alt="f:id:kudakurage:20171122113244j:plain" /></div> <p>匂いが気になる場合はにんにくは無しでも素朴でおいしいです。パスタソースにする時などもっとコクがほしいときには入れると良いですよ。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>寒い季節のスープ</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%E1%A5%EA">アメリ</a>カ西海岸に初めて行ったのは三月頃で、むこうは一年中適温で過ごしやすいなんていう雑な情報を真に受けて行ったのでした。過ごしやすいっていうのは確かで、特に日本の梅雨時なんていうのは毎年のように飛行機で飛んでいきたいと思うのです。とは言え三月の朝晩は思っていた以上に冷えるので、対して準備せずに行った身としては、毎日鼻水をすすりながら生活をする感じでした。</p> <p>滞在先にはどこからかいただいてきたのか、クローゼットの中にピーナッツかぼちゃがゴロゴロとありまして、好きに使ってもらってかまわないということだったので、寒いし身体が温まるスープが良いなぁと。材料はたくさんあったので、たくさん作って、たくさん食べました。</p> <p>日本にもあるとは思うのですが、滞在先には加熱もできるジューサーのようなミキサーがありまして、かぼちゃのポタージュを作るにはぴったりでした。ポタージュは朝食のパンと一緒に、夕食のスープに、ランチのパスタのソースにと、いろいろ手を変え品を変え楽しみましたが、素朴な味だけに毎日飽きずに楽しめましたよ。</p> <h2>作り方</h2> <p>かぼちゃはタネをとり、皮をそぎ取って適当なブロック状に切っておきます。ミキサーにかけるので適当で良いですが、火が通りやすい二、三センチ角くらいが良いかと。鍋にバターとみじん切りにした生姜とにんにくを入れ、焦げないように丁寧に炒めます。香りがでてきたらかぼちゃと酒もしくは白ワインを入れて、蓋をしてかぼちゃが柔らかくなるまで蒸し煮にします。焦げ付かないよう弱火でいいと思います。火が通ったら<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%F3%A5%BD%A5%E1">コンソメ</a>スープを徐々に加えながら、なめらかになるまでミキサーにかけます。牛乳も加えて馴染ませ、水を足すなどスープのかたさを調節します。全体が煮えてきたら塩で味を調節し、うつわによそって、みじん切りにしたパセリ、黒胡椒をかければ出来上がりです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二〜三人分)</span></h2> <dl> <dt>かぼちゃ</dt> <dd>四分の一個</dd> </dl> <dl> <dt>牛乳</dt> <dd>二〇〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%F3%A5%BD%A5%E1">コンソメ</a>スープ</dt> <dd>二〇〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> <dl> <dt>酒か白ワイン</dt> <dd>一〇〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> <dl> <dt>バター</dt> <dd>二〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>にんにく</dt> <dd>少し</dd> </dl> <dl> <dt>生姜</dt> <dd>四分の一個</dd> </dl> <dl> <dt>パセリ</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage まるごとピーマンの炒め煮 hatenablog://entry/10328749687204042639 2017-12-01T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:24:35+09:00 青椒肉絲を始めとした無類のピーマン好きとしては大変なごちそうです。すぐにできるし簡単にできるしで、今日の晩御飯の一品にもどうぞ。 ピーマンのたね 決まっているからなんとなくそうしているということはよくあることで。誰々にそう言われてずっとそうしてきただとか、気がついたらいつもそうしているとか、理由はいろいろあると思います。そういうものを見返してみたり、なんでそうするんだろうと考えてみたりするのも楽しいものじゃあないですか。あえてそれを無視してみたり、逆のことをやってみたりして。失敗もするのかもしれませんが、考えてみてやった失敗は価値のあるものだと思うのです。 最初に夕飯の手伝いをしはじめた頃から… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="まるごとピーマンの炒め煮" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20171120/20171120200139.jpg" alt="f:id:kudakurage:20171120200139j:plain" /></div> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%C4%DC%A5%C6%F9%E5%AF">青椒肉絲</a>を始めとした無類のピーマン好きとしては大変なごちそうです。すぐにできるし簡単にできるしで、今日の晩御飯の一品にもどうぞ。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>ピーマンのたね</h2> <p>決まっているからなんとなくそうしているということはよくあることで。誰々にそう言われてずっとそうしてきただとか、気がついたらいつもそうしているとか、理由はいろいろあると思います。そういうものを見返してみたり、なんでそうするんだろうと考えてみたりするのも楽しいものじゃあないですか。あえてそれを無視してみたり、逆のことをやってみたりして。失敗もするのかもしれませんが、考えてみてやった失敗は価値のあるものだと思うのです。</p> <p>最初に夕飯の手伝いをしはじめた頃から「ピーマンのたねはこうやってとるんだよ」と教えてもらって、ピーマンのたねはとるものなんだと、ずっとそのようにしてきましたが、ピーマンのたねには毒はないらしい。栄養があるなんてことを言う人もいるのだろうが、私はそんなことは知らない。よくよく考えてみれば<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CB%FC%B4%EA%BB%FB%A4%C8%A4%A6%A4%AC%A4%E9%A4%B7">万願寺とうがらし</a>は、そのまま素焼きにして食べているわけであるし、ピーマンだってそれで良いじゃないか。</p> <p>別に無理をして食べろなんてことは言わないが、取りきれてないタネがまだ一つ残っている!と無理して取る必要もないんじゃあないかねぇ。</p> <h2>作り方</h2> <p>ピーマンはさっと洗って半分に切ります。たねもヘタもとりません。半分にも切らずにそのままでもいいですが、半分にしたほうが火の通りも早く味も染みやすいです。フライパンには油を引かずにそのままピーマンを入れて焼きます。もしどうしても焦げ付く場合は、フライパンにほんの少し油を塗ると良いと思います。両面焼き目がついたら、だし汁、醤油、酒、みりんを混ぜたものを入れて中火で煮ていきます。完全に煮きる前の汁がまだ残っているくらいのところで火を止めてお皿に盛り付けます。最後に鰹節を好きなだけのせて完成です。</p> <p>火を通したピーマンの甘みがすごく感じられます。煮ているので、たねもヘタも気にせずそのまま食べられます。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>ピーマン</dt> <dd>八個</dd> </dl> <dl> <dt>だし汁</dt> <dd>一〇〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>みりん</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>鰹節</dt> <dd>好きなだけ</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage いくらの醤油漬け hatenablog://entry/6653458415123238304 2017-11-24T08:30:00+09:00 2019-07-30T11:24:45+09:00 炊きたてご飯の上にのせるのもいいですが、半熟卵を半分に割っていくらとねぎをのせるのも良い。罪悪感の塊です。 お寿司の密約 子どもの頃、お寿司は一年に二回食べられれば多い方という感じだったろうか。その頃は海老が大好物で、生海老があれば大興奮で。今ならイカが好きで、紋甲イカなどのモッチリしたものというよりはヤリイカや剣先イカなどの繊細な甘みのものが好みです。 母親に似たのか数の子やいくらなどの魚卵はどうにも苦手で、一方他の兄弟は大好物だったので、いつも食べ始める前に海老といくらを交換するという密約を結んだ後に食べるのが恒例でした。食わず嫌いなところも半分ほどあったかもしれませんが、お買い得なお寿司… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="いくらの醤油漬け" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20171120/20171120133105.jpg" alt="f:id:kudakurage:20171120133105j:plain" /></div> <p>炊きたてご飯の上にのせるのもいいですが、半熟卵を半分に割っていくらとねぎをのせるのも良い。罪悪感の塊です。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>お寿司の密約</h2> <p>子どもの頃、お寿司は一年に二回食べられれば多い方という感じだったろうか。その頃は海老が大好物で、生海老があれば大興奮で。今なら<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AB">イカ</a>が好きで、紋甲<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AB">イカ</a>などのモッチリしたものというよりは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E4%A5%EA%A5%A4%A5%AB">ヤリイカ</a>や剣先<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AB">イカ</a>などの繊細な甘みのものが好みです。</p> <p>母親に似たのか<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%F4%A4%CE%BB%D2">数の子</a>やいくらなどの魚卵はどうにも苦手で、一方他の兄弟は大好物だったので、いつも食べ始める前に海老といくらを交換するという密約を結んだ後に食べるのが恒例でした。食わず嫌いなところも半分ほどあったかもしれませんが、お買い得なお寿司のパックに入った雲丹やいくらはどうにもおいしくなかったというのも、今になって思い返せば本音なんだろうなと思います。</p> <p>少し立派な旅館の夕食なんかの先付けの小鉢なんかには、一品料理の上に四、五粒のいくらがのっていたりして。その頃まだいくらは苦手であると思っていた私ですが、食べてみると案外と美味しいものだと関心したのを覚えています。それから少量なら美味しく食べられるようになり、今では好物になりました。とは言え、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AF%A5%E9">イクラ</a>丼などのコレでもかのせるのは、少し情緒がないというか、そんな気もします。</p> <h2>作り方</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%DA%BB%D2">筋子</a>には両面塩をふって一〇分ほどおいておきます。その間に海水程度の塩分濃度の塩水をたくさん用意しておきます。塩水を片手鍋で手を入れてみて熱いと感じるくらいまで熱しておきます。酒・みりん・醤油・<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%F2%A4%C0%A4%B7">白だし</a>は合わせて火にかけアルコールを飛ばし、冷ましておきます。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%DA%BB%D2">筋子</a>に熱した塩水をかけて、やさしくいくらを外すようにして<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%DA%BB%D2">筋子</a>の膜を取り除きます。いくらが白っぽくなりますが、調味料につけると戻ります。ある程度外れてきたら塩水を捨てて、冷たい塩水で洗いながら手で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%DA%BB%D2">筋子</a>の膜を丁寧に取り除いていくらを完全に外します。膜が外れたら、塩水で洗い表面に浮いてきたいくらの薄皮を捨ててきれいにします。ざるにとって容器にいくらと冷ました調味料を加えて一日も漬ければ完成です。</p> <h2>材料</h2> <dl> <dt>鮭の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%DA%BB%D2">筋子</a></dt> <dd>一腹(三〇〇グラム)</dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ三杯</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ一と半分</dd> </dl> <dl> <dt>みりん</dt> <dd>大さじ一と半分</dd> </dl> <dl> <dt>塩</dt> <dd>ひとつかみ程</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage 秋刀魚の炊き込みご飯 hatenablog://entry/8454420450069454356 2017-11-18T22:11:59+09:00 2019-07-30T11:25:21+09:00 秋刀魚の皮目を香ばしく焼くことでご飯にも香りが移ります。山椒をかけて食べるのもまた美味です。 深夜食堂 私がこんな文章を書き始めたのもたしか、ちょうど深夜食堂という深夜ドラマがやっている頃でした。食をテーマにしたドラマや番組はいくつもありましたが、よくあるようなものとは違うように感じました。お話の中にはもちろん料理も登場するのですが、料理自体は決して出しゃばらず物語に寄り添うように佇んでいるという存在です。それに料理自体はどれも率直で日常的でもあるような、着飾らないものばかりです。赤いタコさんウィンナーだったり、ハムエッグだったり、焼きそばであったり。なんとも普通の料理ばかりなのですが、そんな… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="秋刀魚の炊き込みご飯" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20141019/20141019190855.jpg" alt="秋刀魚の炊き込みご飯" /></div> <p>秋刀魚の皮目を香ばしく焼くことでご飯にも香りが移ります。山椒をかけて食べるのもまた美味です。</p> </div> <div class="text-content"> <h2><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%BC%CC%EB%BF%A9%C6%B2">深夜食堂</a></h2> <p>私がこんな文章を書き始めたのもたしか、ちょうど<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%BC%CC%EB%BF%A9%C6%B2">深夜食堂</a>という深夜ドラマがやっている頃でした。食をテーマにしたドラマや番組はいくつもありましたが、よくあるようなものとは違うように感じました。お話の中にはもちろん料理も登場するのですが、料理自体は決して出しゃばらず物語に寄り添うように佇んでいるという存在です。それに料理自体はどれも率直で日常的でもあるような、着飾らないものばかりです。赤いタコさんウィンナーだったり、ハムエッグだったり、焼きそばであったり。なんとも普通の料理ばかりなのですが、そんな料理には誰かの物語が必ず存在しているのです。物語があると単なるハムエッグでも段々と愛おしく思えてくるものです。私の好きな料理にもそれぞれ小さいながらも思い出のような物語があります。他の人には概ねどうでもよいことなのかもしれませんが、そんな思い出にふけながら食べるのも悪くはないのです。</p> <p>さて、最近になってまた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%BC%CC%EB%BF%A9%C6%B2">深夜食堂</a>を見始めたりして。またまた夜な夜なつられ料理をしてしまいそうです。また少しづつ私の思い勝手の話を書いていこうと思います。</p> <h2>作り方</h2> <p>米は軽く研いでざるに上げ土鍋に入れておきます。だし汁、醤油、酒を合わせて水を加えて二<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a>になるように調整しし土鍋に入れて一時間はつけておきます。秋刀魚ははらわたを取り、中を綺麗に洗います。両面に塩をふり、皮が香ばしく焦げ目がつくまで焼きます。にんじんと生姜を荒目のみじん切りにして土鍋に入れ秋刀魚もいれます。強火にかけて沸々としてきたら弱火にして一五分、最後に一〇秒だけ強火にし火を止め一〇分ほどそのまま蒸らします。秋刀魚を取り出し骨を取り除いて戻したら、千切りにした大葉をのせて出来上がりです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二〜三人分)</span></h2> <dl> <dt>秋刀魚</dt> <dd>一匹</dd> </dl> <dl> <dt>塩</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>米</dt> <dd>二合</dd> </dl> <dl> <dt>だし汁</dt> <dd>一<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a></dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>生姜</dt> <dd>少々</dd> </dl> <dl> <dt>にんじん</dt> <dd>四分の一本</dd> </dl> <dl> <dt>大葉</dt> <dd>三枚</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 揚げ餅 hatenablog://entry/10328749687203458555 2017-03-24T12:01:55+09:00 2019-07-30T11:25:28+09:00 餅はキャンバスのような食材。好きな味に色付けして楽しめるのがうれしいです。 餅の風景 もう何度も思ったり書いたりしているようなことですが、歳をとって増々好みの変化というものを感じて楽しんでいる毎日です。実家に帰ったりすると父親に「餅がいっぱいあるから持っていけ」とよくよくいわれます。ほんの数年前まではお餅は好きじゃないからとやんわり断っていたようなものですが、今や冬になると自ら切り餅を買って食べているのですから。食べ方は揚げ餅に大根おろしとポン酢が一番好きで、時折鍋に入れたり、お雑煮にしたりして楽しんでいます。 それにしても揚げ餅というやつは非常に罪悪感の感じる食べ物で、ほとんどが油と炭水化物… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="揚げ餅" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20170324/20170324113619.jpg" alt="揚げ餅" /></div> <p>餅はキャンバスのような食材。好きな味に色付けして楽しめるのがうれしいです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>餅の風景</h2> <p>もう何度も思ったり書いたりしているようなことですが、歳をとって増々好みの変化というものを感じて楽しんでいる毎日です。実家に帰ったりすると父親に「餅がいっぱいあるから持っていけ」とよくよくいわれます。ほんの数年前まではお餅は好きじゃないからとやんわり断っていたようなものですが、今や冬になると自ら切り餅を買って食べているのですから。食べ方は揚げ餅に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BA%AC%A4%AA%A4%ED%A4%B7">大根おろし</a>とポン酢が一番好きで、時折鍋に入れたり、お雑煮にしたりして楽しんでいます。</p> <p>それにしても揚げ餅というやつは非常に罪悪感の感じる食べ物で、ほとんどが油と炭水化物でできているというものです。これがまた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BA%AC%A4%AA%A4%ED%A4%B7">大根おろし</a>とポン酢と相まって、次々と食べれてしまうものですから、それなりに歳をとった身としては怖いものです。とは言え、おいしいものはおいしいのですから仕様が無いなぁと。</p> <p>つきたてのお餅で、きな粉や醤油餅なんかもやっぱりおいしいなと思います。昔、自動餅つき機なんてものを使ったこともありましたがせっかくつきたてのお餅を食べるのなら、みんなでわいわいと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%B1%B5%CF">臼杵</a>囲んで食べるのが一番なんだろうなと今は思うのです。</p> <h2>作り方</h2> <p>切り餅は四等分くらいの食べやすいサイズに切っておきます。膨らむので少し小さめが良いかと思います。お菓子のようにサクサク食べたいのであれば、板状にしてしっかり乾燥させてから上げるのが良いですが、今回は揚げたお餅としていただくのでそのまま素揚げします。油の温度は低めでじっくり、こまめに裏返したりしながら揚げていきます。油の温度を徐々に揚げていき好みですが色づく手前くらいで引き上げてしっかり油をきります。</p> <p>うつわに盛り付けて、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BA%AC%A4%AA%A4%ED%A4%B7">大根おろし</a>、刻みネギ、ポン酢をかけて、お好みで七味などをかけていただきます。</p> <h2>材料<span class="brackets">(一〜二人分)</span></h2> <dl> <dt>切り餅</dt> <dd>二つくらい</dd> </dl> <dl> <dt>大根</dt> <dd>4<span class="tcy">cm</span>程</dd> </dl> <dl> <dt>ねぎ</dt> <dd>少量</dd> </dl> <dl> <dt>ポン酢</dt> <dd>お好みで</dd> </dl> <dl> <dt>七味</dt> <dd>お好みで</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage しっとり鶏ハム hatenablog://entry/10328749687203456852 2017-01-07T17:09:23+09:00 2019-07-30T11:29:06+09:00 そのままつついて酒の肴に。サラダにしたり、冷やし中華の具にしても良いです。もちろん野菜炒めにも。 できたて よく食べるお肉は何かと聞かれますと私は鶏肉と豚肉なのですが、中でも特段多いのは鶏胸肉なのかなと思います。牛肉はあまりいただかないです。鶏胸肉はもちろん価格が安いということもありますが、調理の仕方によっては一番潜在可能性のある食材でもあるのかなぁと。火を通しすぎてしまったり、火を通して冷めたときには確かにパサパサとした食感になってしまうのですが、うまく仕立ててやればこんなに美味しいものかと感じられる食材だとも思うのです。 とり天なども作ったりしますが、決まって鶏胸肉で作るのが美味しいのです… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="しっとり鶏ハム" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20170107/20170107165056.jpg" alt="しっとり鶏ハム" /></div> <p>そのままつついて酒の肴に。サラダにしたり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%E4%A4%E4%A4%B7%C3%E6%B2%DA">冷やし中華</a>の具にしても良いです。もちろん野菜炒めにも。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>できたて</h2> <p>よく食べるお肉は何かと聞かれますと私は鶏肉と豚肉なのですが、中でも特段多いのは鶏胸肉なのかなと思います。牛肉はあまりいただかないです。鶏胸肉はもちろん価格が安いということもありますが、調理の仕方によっては一番潜在可能性のある食材でもあるのかなぁと。火を通しすぎてしまったり、火を通して冷めたときには確かにパサパサとした食感になってしまうのですが、うまく仕立ててやればこんなに美味しいものかと感じられる食材だとも思うのです。</p> <p>とり天なども作ったりしますが、決まって鶏胸肉で作るのが美味しいのです。それもできたてが絶対に一番美味しい。ベストな火の通りで揚げているわけですから、その瞬間から刻一刻とベストな美味しさは失われていってしまうのです。そうなってはもう揚げてみてはさっと塩をふって味見をと。次第にビールなんかも呑み始めては、揚げたそばから食べて呑むというスタイルに移行するのが常というものです。そうなってくると他の人にもこれを味わっていただきたいと思ったりもするわけですが、その度に最適なキッチンのあり方としてバーカウンターのようなスタイルがいいなぁと思ったりしているわけです。</p> <h2>作り方</h2> <p>鶏肉は丁寧に皮を剥いでおきます。フォークやナイフで数か所刺して味が染み込みやすいようにしておきます。ボールや袋に胸肉を移して、塩、砂糖、すりおろした生姜、にんにくを加えて手で揉み込みます。ある程度揉み込んだら片栗粉も加えてもう一度まんべんなく揉み込んで、そのまま常温で二時間程度置いておきます。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B5%A5%E9%A5%F3%A5%E9%A5%C3%A5%D7">サランラップ</a>などで鶏胸肉をハム状に巻いて両端をしっかりと輪ゴムで留めます。強めに締め付けるときれいな形に仕上がります。大きい鍋に湯をたっぷり沸かして、沸騰したら火を止めて鶏胸肉を入れます。そのまま火をつけずに一時間程度放置しておけば完成です。</p> <p>できたてももちろん美味しいのですが、冷蔵庫に入れて冷やせば綺麗に切れます。オリーブオイル、胡椒、ピンクペッパーなど合わせると立派な一品になります。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二本分)</span></h2> <dl> <dt>鶏胸肉</dt> <dd>二枚</dd> </dl> <dl> <dt>塩</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>砂糖</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>片栗粉</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>しょうが</dt> <dd>少々</dd> </dl> <dl> <dt>にんにく</dt> <dd>少々</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage とんかつ hatenablog://entry/10328749687203178359 2017-01-03T14:50:28+09:00 2019-07-30T11:29:12+09:00 おいしいとんかつは塩で食べられる。それが一番おいしい。キャベツを添えるのも忘れずに。 再発見 普段から本当のものに触れているというのはすごく大切で、今の世の中はいかにごまかしたものが多いのかと気づくことができます。より安くしたり、早く食べれたり、手軽にできたりという工夫の裏側にはそれによって失ったものが必ずあるのです。 時々、これというものを決めて探求してみるのも楽しいものです。去年はとんかつでした。とてもシンプルな料理なのですが、シンプルな料理ほど隠せないことも多いのです。関東を中心に二〇軒くらいはとんかつを食べに行きましたが、どこも少しずつ差があるので楽しいものです。豚の種類によって上品な… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="とんかつ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20170103/20170103144838.jpg" alt="f:id:kudakurage:20170103144838j:plain" /></div> <p>おいしいとんかつは塩で食べられる。それが一番おいしい。キャベツを添えるのも忘れずに。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>再発見</h2> <p>普段から本当のものに触れているというのはすごく大切で、今の世の中はいかにごまかしたものが多いのかと気づくことができます。より安くしたり、早く食べれたり、手軽にできたりという工夫の裏側にはそれによって失ったものが必ずあるのです。</p> <p>時々、これというものを決めて探求してみるのも楽しいものです。去年はとんかつでした。とてもシンプルな料理なのですが、シンプルな料理ほど隠せないことも多いのです。関東を中心に二〇軒くらいはとんかつを食べに行きましたが、どこも少しずつ差があるので楽しいものです。豚の種類によって上品な脂の味わいであったり、あっさりしたものであったり、獣のような野性味とうまみのあるものであったり。衣や揚げ油にも違いはあります。サクサクとした食感を楽しませるものもあれば、カリッと仕上げるものもあります。</p> <p>私のお気に入りのお店は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%A9%CD%D5%B8%B6">秋葉原</a>にある丸五というお店で、豚肉のみならずその揚げ油にもこだわりを感じられます。胃に持たれずスッキリと食べられて、香ばしい香りも感じられる。別で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BA%AC%A4%AA%A4%ED%A4%B7">大根おろし</a>を注文できるところも嬉しいところです。</p> <h2>作り方</h2> <p>豚肉は冷蔵庫から取り出してすぐですと冷えているので、一度外に出しておき常温にしておきます。お肉は常温に戻してから調理することで強い火力で一気に火を通すことができます。揚げ油も事前に一八〇度くらいに温めておきましょう。豚肉に塩こしょうで下味をつけて、小麦粉、卵の順でまとわせます。パン粉を優しくふんわりとしっかりつけて、油の準備が整ったら揚げていきます。入れてから一分くらいはできるだけ触らずに、鍋肌に当たっていそうでしたら避けるくらいで動かします。少し浮いてきたら裏返し、四〜五分で色がついてきたらあが上がりのタイミングです。よく聴くと揚げ音は三段階くらいで変わります。最初は勢い良く周りの衣が上がる音、それがだんだんと弱まっていき、お豚肉に火が通り始めると肉汁が少しずつ溢れて揚がる音になっていきます。そこを見逃さずに揚げるのがポイントです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(一人分)</span></h2> <dl> <dt>豚肉ロース</dt> <dd>二〇〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>卵</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>小麦粉</dt> <dd>少々</dd> </dl> <dl> <dt>パン粉</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>キャベツ</dt> <dd>四分の一個</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage あさりと野菜のアヒージョ hatenablog://entry/6653812171394952814 2016-05-08T11:46:38+09:00 2019-07-30T11:29:17+09:00 アヒージョの楽しみは食べた後にもありますね。うまみの詰まった余ったオイルにパンを付けて食べたり、残りをパスタにしたり。 アヒージョ研究 お酒を呑むときはよくアヒージョを作ります。アヒージョはいろいろと試しました。エビはもちろん貝類、タコ、砂肝と。合わせる野菜やきのこも試しましたが、私はあさりとマッシュルームが一番手軽で大好きです。特にあさりはおいしい出汁がしっかり出て、しかも火を通しすぎても出汁が出すぎたカスカスの感じにならずおいしく食べられるのです。 マッシュルームはすごく美味しいんですが少し高いですよね。それで代わりに使えるきのこもいろいろと試したのですが、その中ではしめじが一番かなと思っ… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="あさりと野菜のアヒージョ" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20160505/20160505111446.jpg" alt="f:id:kudakurage:20160505111446j:plain" /></div> <p>アヒージョの楽しみは食べた後にもありますね。うまみの詰まった余ったオイルにパンを付けて食べたり、残りをパスタにしたり。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>アヒージョ研究</h2> <p>お酒を呑むときはよくアヒージョを作ります。アヒージョはいろいろと試しました。エビはもちろん貝類、タコ、砂肝と。合わせる野菜やきのこも試しましたが、私はあさりとマッシュルームが一番手軽で大好きです。特にあさりはおいしい出汁がしっかり出て、しかも火を通しすぎても出汁が出すぎたカスカスの感じにならずおいしく食べられるのです。</p> <p>マッシュルームはすごく美味しいんですが少し高いですよね。それで代わりに使えるきのこもいろいろと試したのですが、その中ではしめじが一番かなと思っています。オイルで煮ても食感が損なわれず、魚介の出汁を吸ってくれて、それでいてしっかりときのこの味も持っている。アヒージョにおけるきのこの存在が私は重要だと思っていて、実はきのこが主役だとも思っています。エビや貝の出汁をきのこがしっかり吸ってくれるので、きのこにいろんなおいしさが詰まってくれるイメージです。あと最近気づいたことですが、アヒージョにトマトを入れるのがおすすめです。オリーブとはいえオイル煮なので重くなりがちですが、トマトの酸味が口をさっぱりさせてくれます。口直しに食べるとずっとアヒージョを楽しめます。</p> <h2>作り方</h2> <p>あさりは事前に砂出しをしておきます。蓋ができる小さめの鍋かフライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにく、赤唐辛子を入れて火にかけます。火はごく弱火で慌てずじっくり香りを出していきます。にんにくから泡が出てきたら水を切ったあさりを入れて蓋をしてあさりが口を開くまで火を通します。火の強さはそのままじっくりと。あさりの口が開いたらしめじを入れて一分ほどしたらヘタと額をおとしたオクラと半分に切った<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%CB%A5%C8%A5%DE%A5%C8">ミニトマト</a>を入れて、オクラに火が通るまで蓋をして待ちます。一〜二分で火が通ったら塩をふって味付けしてできあがりです。</p> <p>きのこはマッシュルームでもエリンギでも良いです。慌てずじっくりオイルで煮る感じで作ります。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>あさり</dt> <dd>一〇個程</dd> </dl> <dl> <dt>オクラ</dt> <dd>三本</dd> </dl> <dl> <dt>しめじ</dt> <dd>半株</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%CB%A5%C8%A5%DE%A5%C8">ミニトマト</a></dt> <dd>四個</dd> </dl> <dl> <dt>にんにく</dt> <dd>一欠片</dd> </dl> <dl> <dt>唐辛子</dt> <dd>一本</dd> </dl> <dl> <dt>オリーブオイル</dt> <dd>一五〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage 海苔と豆腐の赤だし hatenablog://entry/6653812171394197897 2016-05-03T21:14:05+09:00 2019-07-30T11:29:24+09:00 赤だしは豆の美味しさをイメージしながら味わいたいです。やっぱり味噌煮込みうどんも好きなんです。 赤や白やミックスや 赤味噌の本場「愛知県岡崎」の近くで育ったからと言って、お味噌汁は毎日赤だしではありませんでした。もちろん他の地域の方に比べれば赤味噌をいただく機会は多かったように思います。地元に住んでいた頃は赤味噌に対してこれといって特別な気持ちを持ってなかったのですが最近ではやっぱり赤だしが良いなぁ、おいしいなぁと思うようになってきました。他の方もおそらく思うように、私も少しばかり勝手に思っていたこととして京都の人は毎日白味噌の味噌汁を食べているのかと思っていました。もちろんそんなことはないよ… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="海苔と豆腐の赤だし" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20160427/20160427084116.jpg" alt="f:id:kudakurage:20160427084116j:plain" /></div> <p>赤だしは豆の美味しさをイメージしながら味わいたいです。やっぱり<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%A3%C1%B9%BC%D1%B9%FE%A4%DF">味噌煮込み</a>うどんも好きなんです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>赤や白やミックスや</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a>の本場「愛知県岡崎」の近くで育ったからと言って、お味噌汁は毎日赤だしではありませんでした。もちろん他の地域の方に比べれば<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a>をいただく機会は多かったように思います。地元に住んでいた頃は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a>に対してこれといって特別な気持ちを持ってなかったのですが最近ではやっぱり赤だしが良いなぁ、おいしいなぁと思うようになってきました。他の方もおそらく思うように、私も少しばかり勝手に思っていたこととして京都の人は毎日<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%F2%CC%A3%C1%B9">白味噌</a>の味噌汁を食べているのかと思っていました。もちろんそんなことはないようなのですが。少し驚いたこととしては京都の人も赤だしの味噌汁をいただいたりするということでした。京都に住んでいる頃にまさかお店で赤だしがいただけるなんて思っていなかったので嬉しかったのを思い出します。</p> <p>最近は自分で作った麹味噌をいただいていることが多いです。豆だけで作る<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a>は旨味が多いですが、豆を発酵させる必要があるのでそこが難しそうだなとまだ手を出せていません。それに発酵の時間も年単位でかかるようなものなのですぐにはできないですね。のんびりと人生の宿題として楽しむのが良さそうです。</p> <h2>作り方</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%C4%A4%AA">かつお</a>だしを温めて、さいの目状に切った豆腐を入れます。木綿豆腐でも良いですが、個人的には絹ごし豆腐が好きです。そのまま静かに沸騰させていき、豆腐が水の中でぐるぐると踊るようになったら、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a>をスプーンと箸などで溶きます。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a>をすべて溶いたら火を止めます。<br />お椀に干し海苔を軽くちぎりながら好きなだけ入れて、そこに作っておいた赤だしを注げば完成です。</p> <p>海苔は煮立ててしまうと香り<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%E4%A4%AA%A4%A4">やおい</a>しさがどんどん飛んでいってしまうので、お椀に入れるだけで良いです。干し海苔がなければ、焼き海苔などをちぎって入れるのでも楽しめます。その場合は少し時間を置いて海苔がふやけるて溶けてくるのを待つと良いです。</p> <h2>材料</h2> <dl> <dt>豆腐</dt> <dd>半丁</dd> </dl> <dl> <dt>焼き干し海苔</dt> <dd>たくさん</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%C4%A4%AA">かつお</a>だし</dt> <dd>四〇〇<span class="tcy">cc</span></dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%A3%C1%B9">赤味噌</a></dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js" type="text/javascript"></script> kudakurage まるごと食べる新生姜焼き hatenablog://entry/12921228815730366441 2015-07-04T15:27:24+09:00 2019-07-30T11:29:30+09:00 生姜焼きといえばキャベツを添えるのが一番なのですが、この日はなくて水菜に。まぁそれも良いのです。 季節の食材 我が家の生姜焼きといえば薄切りの豚こま肉を生姜たれで味付けして焼いたような雑多なものでしたが、育ち盛りの子供にとってもりもりご飯を食べる豪華なおかずだったように思います。生姜焼きにもいろいろなバリエーションがあると思います。厚めのロース肉を一枚使ってしっかり食べるような生姜焼きも時には作ったりします。生姜焼きとは言いつつ、いつもは脇役になっている生姜をメインにして考えてみるのも良いと思うのです。初夏は新生姜の季節ですから生姜をまるごと食べるのにこの季節をのがしてはいけないです。新生姜は… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="まるごと食べる新生姜焼き" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20150704/20150704152600.jpg" alt="まるごと食べる新生姜焼き" /></div> <p>生姜焼きといえばキャベツを添えるのが一番なのですが、この日はなくて水菜に。まぁそれも良いのです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>季節の食材</h2> <p>我が家の生姜焼きといえば薄切りの豚こま肉を生姜たれで味付けして焼いたような雑多なものでしたが、育ち盛りの子供にとってもりもりご飯を食べる豪華なおかずだったように思います。生姜焼きにもいろいろなバリエーションがあると思います。厚めのロース肉を一枚使ってしっかり食べるような生姜焼きも時には作ったりします。生姜焼きとは言いつつ、いつもは脇役になっている生姜をメインにして考えてみるのも良いと思うのです。初夏は新生姜の季節ですから生姜をまるごと食べるのにこの季節をのがしてはいけないです。新生姜は柔らかく辛味も少ないので、生姜のシャキシャキという食感と香りをまるごと味わえるのです。</p> <p>季節があるというのはやはり素敵なことだと思います。前に少しの間サンフランシスコあたりにいました。いつでも過ごしやすいというのはいいとして、そのぶん変化がないというのは少しさみしい気もするのです。夏が来たら夏の楽しみも同時に来ますし、大好きな季節が終わってしまってもまた来年になればやってくるのが季節というものです。どんな季節も楽しめる心を持っていたいと切に思うのです。</p> <h2>作り方</h2> <p>新生姜は薄皮をむいて七〜八ミリ角程度の棒状に切りそろえておきます。生姜を軸にして薄切りの豚肉を巻き付けていきます。できるだけ太いところと細いところができないように均一に巻きます。豚肉は薄切りであれば豚バラでなくて豚こま肉でもいいですが、少し脂身がある程度のモノのほうがおいしいように思います。巻き終わったら塩をふって下味をつけて少しおいておきましょう。その間に調味料は混ぜあわせておくとやりやすいです。豚肉から油が出るのでフライパンにはほんのすこしだけのサラダ油を垂らし、豚肉に焼き目がつくまで焼きます。焼き目がついたら混ぜあわせた調味料を加えて少し煮詰めとろみが付くくらいで火を止めてお皿に盛り付ければ完成です。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>豚バラ肉</dt> <dd>二〇〇グラム程度</dd> </dl> <dl> <dt>新生姜</dt> <dd>一片(五〇グラム)</dd> </dl> <dl> <dt>みりん</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>砂糖</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> </div> <script src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 真鱈の揚げ出し みぞれ餡 hatenablog://entry/12921228815718964483 2014-02-24T21:26:47+09:00 2019-07-30T11:30:09+09:00 こういうシンプルな料理にこそ和食の技量が試される気がします。浮ついた華やかさではなく、真に通づる美味意識を追求したいです。 妄想レシピ もうそろそろ鱈の季節は終わりですが、旬の時期には鱈の切れ端がこんもりと包まれて安く売られていたりします。そんなものをみつけた時にはとやかく考えず買ってしまって、帰りながらあれやこれや、どう調理してやろうかと考えるわけです。 鱈はあっさりとして旨味のある、それでいてふわっとした食感が特徴だから、カラッと揚げて外はカリッと中はふわっとがいいだろう。油がしつこくないよう高めの温度でさっと揚げる、衣に大葉を混ぜてさっぱりとした香りをつけるのもいいな。味は薄めで鱈の旨味… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="真鱈の揚げ出し みぞれ餡" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20140224/20140224205041.jpg" alt="真鱈の揚げ出し みぞれ餡" /></div> <p>こういうシンプルな料理にこそ和食の技量が試される気がします。浮ついた華やかさではなく、真に通づる美味意識を追求したいです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>妄想レシピ</h2> <p>もうそろそろ鱈の季節は終わりですが、旬の時期には鱈の切れ端がこんもりと包まれて安く売られていたりします。そんなものをみつけた時にはとやかく考えず買ってしまって、帰りながらあれやこれや、どう調理してやろうかと考えるわけです。</p> <p>鱈はあっさりとして旨味のある、それでいてふわっとした食感が特徴だから、カラッと揚げて外はカリッと中はふわっとがいいだろう。油がしつこくないよう高めの温度でさっと揚げる、衣に大葉を混ぜてさっぱりとした香りをつけるのもいいな。味は薄めで鱈の旨味を引き立たせるように、出汁を使うなら鰹じゃなくて昆布出汁を合わせるのが定石だろう。そういえば冷蔵庫に大根もあったんだ。おろしてのせれば餡もよく絡んで、これまたさっぱりといただけるに違いない。</p> <p>そんなことを考えながら帰って作って、その料理が一発で旨いものになったら最高ですね。鱈の絶妙な揚げ加減が少し難しいですが、それ以外は概ね予想通りの美味しさにできました。週末ともなればこんな具合に、如何に旨い酒を呑むかなんてことを考えるわけですから、料理が楽しめるというものです。</p> <h2>作り方</h2> <p>鱈は一口大に切り、軽く塩をふっておきます。小麦粉と水を混ぜ天ぷらの要領で衣を作り、そこにみじん切りにした大葉を加えて混ぜ合わせます。鱈に衣をまとわせ、一七〇度くらいの温度でカラッと揚げて器に盛っておきます。</p> <p>昆布出汁、醤油、みりんを合わせ火にかけ、煮立ったら片栗粉でとろみをつけます。器のへりから餡を静かに注いで、仕上げに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BA%AC%A4%AA%A4%ED%A4%B7">大根おろし</a>と刻みねぎを添えればできあがり。大根を崩しつつ、鱈はその都度餡にくぐらせていただけば、衣の食感も楽しめるものになります。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二〜三人分)</span></h2> <dl> <dt>真鱈(切り身)</dt> <dd>三切れ</dd> </dl> <dl> <dt>大葉</dt> <dd>三枚</dd> </dl> <dl> <dt>大根</dt> <dd>三分の一本</dd> </dl> <dl> <dt>ねぎ</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>昆布出汁</dt> <dd>一<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a></dd> </dl> <dl> <dt>薄口醤油</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>みりん</dt> <dd>大さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>片栗粉</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 胡桃と小女子の佃煮 hatenablog://entry/12921228815717638920 2014-02-01T13:05:43+09:00 2019-07-30T11:30:17+09:00 甘辛い佃煮ばかりを食べていると味も単調になってしまうので、箸休めに漬物があれば最後まで飽きずにいただけます。お茶漬けも良い。 年齢と食事 歳をとるとともに食の好みが変化していくのは、やはり自然なことのように思います。自分の身体が変化しているのですから、身体が欲する食物も変わっていくというものです。子供の頃には脂身たっぷりの牛肉や豚肉を好んで食べていたのも、今や魚や鶏、はたまた豆腐などが恰好の好みです。ごく最近では、いわゆる主菜のない食卓というものにも満足しております。ごはんに味噌汁、佃煮に漬物があればもう十分においしく食べられる食事だと感ずるのです。どちらかと言えば主菜ではなく酒菜ばかりをいく… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="胡桃と小女子の佃煮" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20140201/20140201130337.jpg" alt="f:id:kudakurage:20140201130337j:plain" /></div> <p>甘辛い佃煮ばかりを食べていると味も単調になってしまうので、箸休めに漬物があれば最後まで飽きずにいただけます。お茶漬けも良い。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>年齢と食事</h2> <p>歳をとるとともに食の好みが変化していくのは、やはり自然なことのように思います。自分の身体が変化しているのですから、身体が欲する食物も変わっていくというものです。子供の頃には脂身たっぷりの牛肉や豚肉を好んで食べていたのも、今や魚や鶏、はたまた豆腐などが恰好の好みです。ごく最近では、いわゆる主菜のない食卓というものにも満足しております。ごはんに味噌汁、佃煮に漬物があればもう十分においしく食べられる食事だと感ずるのです。どちらかと言えば主菜ではなく酒菜ばかりをいくつも作って、酒を楽しむなり、時に食事に加えて楽しむなりしているようなものです。</p> <p>佃煮といえば貝や牛やらといろいろありますが、私の好みはやはり胡桃と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%BD%F7%BB%D2">小女子</a>です。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%BD%F7%BB%D2">小女子</a>の動物的な魚の旨味に胡桃の香ばしさとコク、それに食感がよくよく相まって非常に楽しめるものだと思うのです。食べるときには温かい白飯にのせて良い具合に香りが立ったところでいただくのが良いでしょう。途中で山椒の粉をふりかけるのもまた香りを楽しめて大変良いです。いつもたくさん作るので、ここからもう一捻りして楽しみ方を考案してみたいと思うのです。</p> <h2>作り方</h2> <p>フライパンを熱して適当な大きさに砕いた胡桃を乾煎りします。焦げないように揺すりながら芯までしっかり火を通します。一旦取り出して冷ましておき、続いて<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%BD%F7%BB%D2">小女子</a>も乾煎りします。完全に乾かす必要はありませんが、しっとりした感じがなくなるくらいまで煎ります。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%BD%F7%BB%D2">小女子</a>が良い具合になったら、火を止めて胡桃も加えてまんべんなく混ぜあわせます。この後、調味料を加えますがフライパンが熱されすぎていると焦げやすくなるので、一度止めてやるのがよいでしょう。</p> <p>酒を加えてアルコール分を飛ばし、砂糖と醤油も加えて全体に和えてやります。再び火をつけてゆっくり水分を飛ばし、飴色になり手にペタペタとくっつくくらいの硬さになったら出来上がりです。</p> <h2>材料</h2> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AE%BD%F7%BB%D2">小女子</a></dt> <dd>300g</dd> </dl> <dl> <dt>胡桃</dt> <dd>120g</dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ3杯程度</dd> </dl> <dl> <dt>砂糖</dt> <dd>大さじ3杯程度</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ3杯程度</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 冷やし中華 hatenablog://entry/11696248318754986505 2013-06-23T02:52:31+09:00 2019-07-30T11:30:22+09:00 具材はなんでも。とまと、新玉ねぎ、絹さや、しいたけ、きくらげ、もやし…。多ければ多いほど楽しめます。 料理について 料理とかレシピとは何かについて、ときどき考えたりします。料理を作りたいと思った時に一体何をしたら作れるようになるんでしょうか。自分のことを思い返してみれば、私はただただ食いしん坊な子供だったので、美味しいものを食べたり、美味しそうなものを眺めたりすることが好きだった用に思います。それで子供ながらにNHKの料理番組を見たり、母親のごはんの支度を手伝いながら料理しているところを見たりしていたのですが、ただそれだけで料理ができるようになったかというとやはりそうとは思えません。 最初の頃… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="冷やし中華" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20130623/20130623020552.jpg" alt="f:id:kudakurage:20130623020552j:plain" /></div> <p>具材はなんでも。とまと、新玉ねぎ、絹さや、しいたけ、きくらげ、もやし…。多ければ多いほど楽しめます。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>料理について</h2> <p>料理とかレシピとは何かについて、ときどき考えたりします。料理を作りたいと思った時に一体何をしたら作れるようになるんでしょうか。自分のことを思い返してみれば、私はただただ食いしん坊な子供だったので、美味しいものを食べたり、美味しそうなものを眺めたりすることが好きだった用に思います。それで子供ながらに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/NHK">NHK</a>の料理番組を見たり、母親のごはんの支度を手伝いながら料理しているところを見たりしていたのですが、ただそれだけで料理ができるようになったかというとやはりそうとは思えません。</p> <p>最初の頃はただ焼くだけだったり、揚げるだけだったり、混ぜるだけだったりしでした。とくに何も考えずに何かを作って食べて、おいしいとかまずいとか思っていただけです。難しいことをいうと、きっとそれは料理ではないと思います。料理は理<span class="brackets">(ことわり)</span>を料ることと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CF%A5%BB%B3%BF%CD">魯山人</a>さんや山本征治さんは言います。普通の人にそんな難しいことは必要ないと思うかもしれませんが、料理とは何かを正しく理解できれば、普通の人にもっと簡単に料理というものを伝えられるような気がするのです。毎日のことですから少しでも楽しく過ごせるようにもう少し考えていたいです。つづく</p> <h2>作り方</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%E4%A4%E4%A4%B7%C3%E6%B2%DA">冷やし中華</a>はやっぱりしっかり冷やしてさっぱり食べるのがいいですよね。麺だけでなくタレや具材もしっかり冷やすのがいいと思います。まずは鰹だしを一〇〇<span class="tcy">cc</span>くらいの冷水で濃いめに溶いて、冷凍庫でキンキンに冷やしておきます。次に薄焼き卵を作ります。あまり強火にせず少しじっくり焼くとキレイな黄色に焼けます。しっかりと冷ましてから細切りにして冷やしておきます。きゅうりは斜めに輪切りにし、細切りにして冷やしておきます。焼き豚も同じように細切りにします。中華麺を茹でて流水でしっかりとしめて水をきり、少量のごま油を絡めて皿に盛ります。だし汁に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%D5%CB%E3">胡麻</a>ドレッシングと酢、ごま油を加えて混ぜあわせ、具材を盛りつけたところに回しかければ完成です。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>中華麺</dt> <dd>二玉</dd> </dl> <dl> <dt>焼き豚</dt> <dd>六枚程度</dd> </dl> <dl> <dt>卵</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>きゅうり</dt> <dd>一本</dd> </dl> <dl> <dt>顆粒鰹だし</dt> <dd>小さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%D5%CB%E3">胡麻</a>ドレッシング</dt> <dd>大さじ五杯</dd> </dl> <dl> <dt>酢</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>ごま油</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage ほたるいか飯 hatenablog://entry/11696248318754821743 2013-06-16T22:50:50+09:00 2019-07-30T11:30:27+09:00 ほたるいかは煮過ぎると身が崩れるので、冷ましながら含め煮するのがポイントです。煮付けにしたのをそのまま炊き込みご飯にしました。 恒例の行事 だいぶ時間はたってしまいましたが、今年もほたるいかを捕りに行きました。四月半ばから後半の新月を目安に、天候なども見た上で計画を実行しました。石川あたりに友達がいるのでいつもその友だちと捕りに行くのですが、天候などの情報はその友だちに教えてしてもらったりしています。今年は東京の友だちとレンタカーで夜通し高速を走って向かったのですが、さすがに東京から富山は遠いですね。疲れました。 ただ今回の友だちの予想は大当たりでした。今年は魚津港あたりのポイントに向かったの… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="ほたるいか飯" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20130616/20130616215000.jpg" alt="f:id:kudakurage:20130616215000j:plain" /></div> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>は煮過ぎると身が崩れるので、冷ましながら含め煮するのがポイントです。煮付けにしたのをそのまま炊き込みご飯にしました。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>恒例の行事</h2> <p>だいぶ時間はたってしまいましたが、今年も<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>を捕りに行きました。四月半ばから後半の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%EE">新月</a>を目安に、天候なども見た上で計画を実行しました。石川あたりに友達がいるのでいつもその友だちと捕りに行くのですが、天候などの情報はその友だちに教えてしてもらったりしています。今年は東京の友だちとレンタカーで夜通し高速を走って向かったのですが、さすがに東京から富山は遠いですね。疲れました。</p> <p>ただ今回の友だちの予想は大当たりでした。今年は魚津港あたりのポイントに向かったのですが、写真でみた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>の身投げのような景色でした。毎年のように行ってるのですが、最初は写真を撮るために行っていたこのイベント。いつの間にか<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>を捕るのに夢中で今回はカメラを持って行ってなかったのですが、とてもきれいでした。三〇分たらずでクーラーボックスいっぱいになるほど捕れました。わたしもバケツいっぱいに持って帰ったのですが、それから数日は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>づくしで、もう当分<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>はいらないって思いましたが、来年になればまた行くのかなぁ。来年はもう少しゆっくりのんびりしたいです。</p> <h2>作り方</h2> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>は目玉とくちばしを取り除いておきます。余裕があれば軟骨を抜いておいてもいいです。鍋に調味料を入れて煮立たせます。煮立ったところに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>を加えてもう一度沸騰してきたら火を止めて冷まし、味を含ませます。研いだお米を炊飯器に入れて、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>を煮た汁を加えて通常炊くのと同じ水分量に調整します。千切りにしたしょうがを加えて炊きます。炊き上がったらご飯と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a>、小口切りにしたねぎを散らして完成です。</p> <h2>材料</h2> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DB%A4%BF%A4%EB%A4%A4%A4%AB">ほたるいか</a></dt> <dd>二〇杯程度</dd> </dl> <dl> <dt>しょうが</dt> <dd>分量</dd> </dl> <dl> <dt>お米</dt> <dd>二合分</dd> </dl> <dl> <dt>だし汁</dt> <dd>二<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%C3%A5%D7">カップ</a></dd> </dl> <dl> <dt>しょうゆ</dt> <dd>大さじ四杯</dd> </dl> <dl> <dt>砂糖</dt> <dd>大さじ四杯</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ四杯</dd> </dl> <dl> <dt>小ねぎ</dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 麩チャンプルー hatenablog://entry/6435988827676368403 2013-03-24T13:41:49+09:00 2019-07-30T11:30:33+09:00 少しさっぱり目にしようと思いポン酢を使ってみました。お麩はボリューム感もでて食べごたえがあって良いですね。 沖縄のごはん どこかに出かけたときはごはんを食べるのが一番の楽しみであるような私です。沖縄のごはんは東南アジアのような、はっきりとした味つけだと予想していたのですが、予想に反してさっぱりとしたごはんで美味しかったです。基本的にはカツオ出汁という感じで、豚肉やモツなどを使った料理がたくさんありますが、脂や臭みはしっかりと下処理がしてあって食べやすかったです。モツがたくさん入った中身汁も食べましたが、見た目よりもあっさりで出汁の風味がきいていてよかったです。沖縄そばは家でもできそうだなぁと思… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="麩チャンプルー" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20130324/20130324124211.jpg" alt="f:id:kudakurage:20130324124211j:plain" /></div> <p>少しさっぱり目にしようと思いポン酢を使ってみました。お麩はボリューム感もでて食べごたえがあって良いですね。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>沖縄のごはん</h2> <p>どこかに出かけたときはごはんを食べるのが一番の楽しみであるような私です。沖縄のごはんは東南アジアのような、はっきりとした味つけだと予想していたのですが、予想に反してさっぱりとしたごはんで美味しかったです。基本的にはカツオ出汁という感じで、豚肉やモツなどを使った料理がたくさんありますが、脂や臭みはしっかりと下処理がしてあって食べやすかったです。モツがたくさん入った<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%BF%C8%BD%C1">中身汁</a>も食べましたが、見た目よりもあっさりで出汁の風味がきいていてよかったです。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%AD%C6%EC%A4%BD%A4%D0">沖縄そば</a>は家でもできそうだなぁと思ったので、またチャレンジしてみたいです。</p> <p>できるだけ地元の人も行っているような大衆的なお店を中心に食べに行きましたが、沖縄の食堂には注意が必要だなぁと思いました。お店にもよるのかもしれませんが、食べに行った沖縄の食堂は標準で量の多いお店ばかりで、少し頼みすぎて持ち帰らせてもらったりもしました。安くてとても美味しかったのですが注文するときは頼み過ぎないようにしないとダメですね。メニュー書いてないくてもご飯<span class="brackets">(山盛り)</span>がついたりしますし、一人で食べる量じゃなかったりするんですから。</p> <h2>作り方</h2> <p>車麩はお湯で戻しておき、水気を絞っておきます。野菜は適度な大きさに切りそろえておきます。フライパンに少量のサラダ油を引いて、みじん切りにしたしょうがとひき肉を炒めます。ひき肉に火が通ったら野菜と車麩を加えてさっと炒めます。溶き卵を加えて全体をまとめるように炒めたら、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%A4%A5%B9%A5%BF%A1%BC">オイスター</a>ソースとポン酢を絡めて、塩で味を整えたらできがりです。一般的な方法とは少し違うかもしれませんが、卵は別でさっと炒めておいてから合わせたほうが、ふわっと良い食感になるかもしれませんね。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>車麩</dt> <dd>三枚</dd> </dl> <dl> <dt>豚ひき肉</dt> <dd>三〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>卵</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>玉ねぎ</dt> <dd>四分の一個</dd> </dl> <dl> <dt>にんじん</dt> <dd>三分の一本</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%AD%BA%DA">かき菜</a></dt> <dd>一株</dd> </dl> <dl> <dt>もやし</dt> <dd>二分の一袋</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%A4%A5%B9%A5%BF%A1%BC">オイスター</a>ソース</dt> <dd>大さじ一杯弱</dd> </dl> <dl> <dt>ポン酢</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>しょうが</dt> <dd>少々</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage ハンバーガーとバジルポテト hatenablog://entry/6435922169448726602 2013-02-24T17:25:07+09:00 2019-07-30T11:30:38+09:00 おいしかったのですが、一つ一つのパーツが厚すぎてものすごく食べづらかったです。次はもっと食べやすく作ります。 憧れの食べ物 小さい頃は滅多に家族で外食には行きませんでした。外食は一年に一度あるかないかぐらいで、兄弟にとってはハンバーガーすらも憧れの食べ物だったわけです。通っていたスイミングスクールでは極々まれに近くのロッテリアの割引券がもらえて、そのときはいつも父親に「連れてって!」と言っていた気がします。それもあってか私は昔からのロッテリアエビバーガーのファンで、エビバーガーがリニューアルされるとともに育ってきたようなものです。私個人の好みではバンズがライ麦パンの時のエビバーガーが一番で、値… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="ハンバーガーとバジルポテト" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20130213/20130213140404.jpg" alt="f:id:kudakurage:20130213140404j:plain" /></div> <p>おいしかったのですが、一つ一つのパーツが厚すぎてものすごく食べづらかったです。次はもっと食べやすく作ります。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>憧れの食べ物</h2> <p>小さい頃は滅多に家族で外食には行きませんでした。外食は一年に一度あるかないかぐらいで、兄弟にとっては<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CF%A5%F3%A5%D0%A1%BC%A5%AC">ハンバーガ</a>ーすらも憧れの食べ物だったわけです。通っていたスイミングスクールでは極々まれに近くの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%ED%A5%C3%A5%C6%A5%EA%A5%A2">ロッテリア</a>の割引券がもらえて、そのときはいつも父親に「連れてって!」と言っていた気がします。それもあってか私は昔からの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%ED%A5%C3%A5%C6%A5%EA%A5%A2">ロッテリア</a><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%D3%A5%D0%A1%BC%A5%AC%A1%BC">エビバーガー</a>のファンで、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%D3%A5%D0%A1%BC%A5%AC%A1%BC">エビバーガー</a>がリニューアルされるとともに育ってきたようなものです。私個人の好みではバンズが<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%A4%C7%FE">ライ麦</a>パンの時の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%D3%A5%D0%A1%BC%A5%AC%A1%BC">エビバーガー</a>が一番で、値段は少し高めではありましたがバンズもエビカツも最高に美味しかったように思います<span class="brackets">(<a href="http://lotteria.jp/more_lotteria/oishisa/vol_001/">エビバーガー物語より</a>)</span>。</p> <h2>作り方</h2> <p>バンズは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%B7%C1%B3%B9%DA%CA%EC">天然酵母</a>パンをベースに牛乳とバター多めのリッチで柔らかめなパンに焼きました。玉ねぎをみじん切りにして半量を炒めて冷ましておきます。半量は水にさらして生のまま使います。ボールにパン粉と牛乳を入れパン粉がふやけたら、卵をといて混ぜておきます。挽肉にパン粉と卵を合わせたもの、炒めた玉ねぎ、チリパウダー、塩こしょうをして粘り気が出るまで手で混ぜ合わせます。できるだけ冷たいうちに、しっかりと混ぜ合わせます。空気を抜きながら整形して、中火で焼き、塩こしょうをして片面が焼けたらひっくり返して蓋をして蒸し焼きにします。このとき適当な酒を少し入れてやると良い感じな蒸し焼きになります。バンズを横スライスしてトースターで焼いておきます。バンズにレタス、ハンバーグ、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%C9">マスタード</a>、トマト、トマトソース、玉ねぎのような順番でのせてサンドしたらできあがりです。</p> <p>付け合せのバジルポテトは、強力粉をまぶしたじゃがいもを一五〇度くらいの低温でじっくりカリッと揚げて、塩とバジルの粉末をかけるだけの簡単レシピです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二人分)</span></h2> <dl> <dt>バンズ</dt> <dd>二個</dd> </dl> <dl> <dt>ひき肉</dt> <dd>二〇〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>卵</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>パン粉</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>チリパウダー</dt> <dd>少々</dd> </dl> <dl> <dt>牛乳</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>玉ねぎ</dt> <dd>半分</dd> </dl> <dl> <dt>トマト</dt> <dd>半分</dd> </dl> <dl> <dt>レタス</dt> <dd>一枚</dd> </dl> <dl> <dt>トマトソース</dt> <dd>大さじ五杯</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%C9">マスタード</a></dt> <dd>適量</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 本格梅酒 梅幸 hatenablog://entry/6435922169448677951 2013-02-06T13:49:59+09:00 2019-07-30T11:30:43+09:00 オフィスの片隅で環境光を遮りつつ、小さな背景紙も最大限活用して頑張って撮影してたなぁ。映り込みから逃れるのも大変だった。 家で呑む梅酒 夏前くらいに久しぶりに梅を買って、梅酒をつけました。冬になる頃には程よく飲み頃で、毎日ちょっとずつお湯割りにして暖まっていました。梅一キロくらいはつけたと思ったのですが、毎日ちょっとちょっとと飲むうちに、あっという間になくなってしまいました。梅酒は最初にちょこっと仕込むだけで簡単に作れるし、甘さなども調整できるのでぜひ漬けてみるといいですよ。私はもちろん甘さ控えめです。 前に務めていた会社に入社してすぐくらいのことです。今オリジナルブランドの梅酒を作っていて、… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="本格梅酒 梅幸" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20130205/20130205060021.jpg" alt="f:id:kudakurage:20130205060021j:plain" /></div> <p>オフィスの片隅で環境光を遮りつつ、小さな背景紙も最大限活用して頑張って撮影してたなぁ。映り込みから逃れるのも大変だった。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>家で呑む梅酒</h2> <p>夏前くらいに久しぶりに梅を買って、梅酒をつけました。冬になる頃には程よく飲み頃で、毎日ちょっとずつお湯割りにして暖まっていました。梅一キロくらいはつけたと思ったのですが、毎日ちょっとちょっとと飲むうちに、あっという間になくなってしまいました。梅酒は最初にちょこっと仕込むだけで簡単に作れるし、甘さなども調整できるのでぜひ漬けてみるといいですよ。私はもちろん甘さ控えめです。</p> <p>前に務めていた会社に入社してすぐくらいのことです。今オリジナルブランドの梅酒を作っていて、そのラベルやらパッケージのデザインをしてほしいとお願いされました。何やら取引先の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%F2%CE%E0">酒類</a>卸会社さんがときどきオリジナルのお酒を作っていて、今回はオリジナルの梅酒を作るということになったとかで。制作現場に入ってまだまだ最初の頃の仕事でしたから、スケッチしたり、モックを作ってみたり、入稿について教わったり、写真撮影なんかもやったりして今でもいろいろ思い出す仕事でした。この写真も実際にポスターに使った写真で、ライティングなど一人悪戦苦闘して撮影していたのを思い出します。</p> <p>肝心のこの梅酒の味はというと、これがまた周りの人にも評判のおいしい梅酒なわけです。たしかコンセプトは大人がバーで呑んでも恥ずかしくない梅酒を作ろう、みたいな感じだった気がします。わざわざ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%A7%A5%EA">シェリ</a>ー樽で香りをつけた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%F8%CE%B1%BC%F2">蒸留酒</a>で梅を漬け込み、独特の香りが感じられます。甘さは控えめでアルコール度数は高いのですが、あまりに飲みやすくて飲み過ぎないように少し注意が必要なくらいです。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A1%BC%A5%C0">ソーダ</a>で割るのもいいですが、おすすめはロックですかね。</p> <p>最初から生産量が決まっていたので、今はもう販売もしていなかったように思います。私もいくつか購入して持っていたのですが、友人に贈ったり、みんなで呑んで楽しんだりしてるうちに残り一本となってしまいました。残りの一本は記念としてずっととっておこうと思ったりもしているのですが、ときどき懐かしく飲みたいという衝動と戦っていたりするのです。</p> <p>今年は梅酒にかぎらず、いろいろと果実酒を漬けてみようと思ったりもしています。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%E2%CC%DA%BA%D4">金木犀</a>の季節になったら花をつんできて、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B7%CB%B2%D6%C4%C4%BC%F2">桂花陳酒</a>を作ってみたいなぁって思ったりもしているのです。</p> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 菜の花のくるみ酢味噌 hatenablog://entry/12704914408863106264 2013-01-16T00:34:13+09:00 2019-07-30T11:30:49+09:00 菜の花というと春のイメージがありますが、早いものだともう出回っているんですよね。寒いので早く春になってほしいものです… レシピのいきさつ いつだったか前に実験料理みたいなことをすると書きましたが、よくよく考えてみれば毎日作っているごはんはほとんどそうなのかもしれません。だいたいレシピなんてものは存在しないですし、ここに書いているほとんどのレシピも大雑把な分量です。材料はいつも違いますし、作り方も少しずつ何か違ったりするんですよねぇ。もちろん上手くいかなかったりすることもあるんですが、そこから新しい工夫や発見も生まれたりするのです。 実のところ今回作ったくるみ酢味噌もそんなところがあるわけです。… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="菜の花のくるみ酢味噌" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20130116/20130116003328.jpg" alt="f:id:kudakurage:20130116003328j:plain" /></div> <p>菜の花というと春のイメージがありますが、早いものだともう出回っているんですよね。寒いので早く春になってほしいものです…</p> </div> <div class="text-content"> <h2>レシピのいきさつ</h2> <p>いつだったか前に<a href="http://kurage.hatenablog.com/entry/2012/10/20/100813">実験料理みたいなことをする</a>と書きましたが、よくよく考えてみれば毎日作っているごはんはほとんどそうなのかもしれません。だいたいレシピなんてものは存在しないですし、ここに書いているほとんどのレシピも大雑把な分量です。材料はいつも違いますし、作り方も少しずつ何か違ったりするんですよねぇ。もちろん上手くいかなかったりすることもあるんですが、そこから新しい工夫や発見も生まれたりするのです。</p> <p>実のところ今回作ったくるみ酢味噌もそんなところがあるわけです。最初はくるみ入り食パンでも焼こうと思ってローストしておいたのですが、生地に入れるのをすっかり忘れてパンを焼いてしまったのですよねぇ…。せっかくローストしたのにもったいないなぁということで酢味噌に合わせることを思いついて、そういえば菜の花があったぞ!ということで今回のレシピになったのでありました。とっさにつくったものですが、なかなかの相性です。さっぱりした酢味噌にほのかな甘味とアクセントになる食感のくるみ、菜の花の甘さと香りも引き立ちます。レモンなどの柑橘で酸味をつけるとさらに香りが良くなります。</p> <h2>作り方</h2> <p>くるみはオーブンなどで軽くローストして、薄皮は簡単にのぞいておくと良いです。冷めてから包丁でザクザクと粗めに細かくしておきます。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%F2%CC%A3%C1%B9">白味噌</a>に砂糖と酢、レモン汁をすり混ぜてよく混ざったらくるみも加えて合わせておきます。これでくるみ酢味噌は完成です。</p> <p>菜の花は大きければ適度な大きさに切り揃えて、沸騰した鰹出汁でさっと茹でます。このときはたまたま煮物用の出汁があったのでそれを使いましたが、もちろん塩を少し加えたお湯でも良いです。茹で上がったらざるにあけて、冷水でしめてよく水を切っておきます。お皿に盛りつけてくるみ酢味噌をかければできあがりです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二〜三人分)</span></h2> <dl> <dt>菜の花</dt> <dd>一束</dd> </dl> <dl> <dt>くるみ</dt> <dd>五〇グラム程度</dd> </dl> <dl> <dt><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%F2%CC%A3%C1%B9">白味噌</a></dt> <dd>大さじ三杯</dd> </dl> <dl> <dt>砂糖</dt> <dd>小さじ二杯</dd> </dl> <dl> <dt>酢</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>レモン汁</dt> <dd>小さじ一杯</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 日々のごはん hatenablog://entry/12704830469097190014 2012-12-31T15:27:45+09:00 2019-07-30T11:30:56+09:00 今見てもおいしそうなごはんの数々。来年もおいしいものをたくさん作って、たくさん食べたいです。 おいしい一年 気づけば二〇一二年も終わりです。ただただごはんのことを書き始めて、不定期ではありますが一年以上経ったのですね。我ながらよく続いたものだと思います。これからも細々と目立たず続いていければと思います。私はおいしいものを食べて「おいしい」と言うのが好きという、ただその一心で今まで生きてきたようなものですが、今年は心から食べることを楽しめたように思います。「人を良くすると書いて食」とは誰かが言った言葉ですが、おいしいものを食べるとやっぱり幸せじゃないですか。 おいしいものを食べるというのはとても… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:kudakurage:20121231145228j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20121231/20121231145228.jpg" alt="f:id:kudakurage:20121231145228j:plain" /></div> <p>今見てもおいしそうなごはんの数々。来年もおいしいものをたくさん作って、たくさん食べたいです。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>おいしい一年</h2> <p>気づけば二〇一二年も終わりです。ただただごはんのことを書き始めて、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C9%D4%C4%EA">不定</a>期ではありますが一年以上経ったのですね。我ながらよく続いたものだと思います。これからも細々と目立たず続いていければと思います。私はおいしいものを食べて「おいしい」と言うのが好きという、ただその一心で今まで生きてきたようなものですが、今年は心から食べることを楽しめたように思います。「人を良くすると書いて食」とは誰かが言った言葉ですが、おいしいものを食べるとやっぱり幸せじゃないですか。</p> <p>おいしいものを食べるというのはとても単純なことですが、そこからいろいろなことに広げてきちんと考えられたのも今年だったのかもしれません。おいしいものを作る料理にも真剣に取り組んでみたりして、きちんとした出汁のとり方を学んだり、素材ひとつひとつについて学んだりしました。食事を演出するうつわも随分集めましたし、調理器具も少しずつ良くしていったりしています。</p> <p>京都に来てから二年以上になりますが、いつも自炊ばかりであまり食べ歩いたりはしていませんでした。それもあって今年はできるだけ京都のお店でごはんを食べたりもしました。京都のごはん屋さんは本当においしいところが多くていつも自分の作るものの参考になります。私もまさかここまで京都の味付けに馴染むとは思っていませんでした。本当に大好きな街です。</p> <p>今年の初めは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>をつかっていろいろと料理を考えてみたりして、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%F6%B9%ED">塩麹</a>はすっかり定番の調味料になりました。麹から派生して<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%DA%CA%EC">酵母</a>を育てるのにハマり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%B7%C1%B3%B9%DA%CA%EC">天然酵母</a>パン作りなんかもたくさんやりました。終盤は少しつくったりしていましたが、来年は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%EF%C8%F7%BA%DA">常備菜</a>をもっと学んでいけたらいいなぁと思っています。ひとつひとつはメインディッシュにはならなくとも、小鉢がたくさんある食卓はそれだけで豪華な感じがしますしね。あとは魚をつかったおかずにももっともっと取り組んでいきたいです。京都は美味しい野菜がたくさん手に入りますが、魚に関してはどうもそうでもないので。最近は良い魚がてに入りそうなお店の開拓なんかをしています。もっと経験を積んで魚をきちんとさばけるようになりたいです。</p> <p>たくさんのおいしいものを食べられてとても幸せな一年でしたが、来年も負けないくらいおいしいものを作って食べて、おいしい一年にできたらいいなぁと思います。</p> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> </div> kudakurage 衣笠丼 hatenablog://entry/12704830469096328909 2012-12-17T14:01:50+09:00 2019-07-30T11:31:06+09:00 お揚げを一口噛み締めるだけでジュッとお出汁しみだしてきておいしいです。山椒で味にアクセントと香りをプラスするのが大事です。 関西のどんぶり どんぶりって子供の頃から好きでした。どんぶりに限らずチャーハン、オムライス、炊き込みご飯など味付きごはんが好きだったのもありますが。アンパンマンで言えば「てんどんまん」がなぜか一番好きで、てんどんまんの天丼を食べてしまうバイキンマンがいつも羨ましかったです。子供の頃はカツ丼が一番好きでしたが、今はもう少しあっさり食べられる親子丼が一番です。そういえば、てんどんまんの仲間にカツドンマンもいたのになぜかてんどんまんの方がおいしそうに見えたんですよね。 京都のお… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="f:id:kudakurage:20121217140007j:plain" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20121217/20121217140007.jpg" alt="f:id:kudakurage:20121217140007j:plain" /></div> <p>お揚げを一口噛み締めるだけでジュッとお出汁しみだしてきておいしいです。山椒で味にアクセントと香りをプラスするのが大事です。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>関西のどんぶり</h2> <p>どんぶりって子供の頃から好きでした。どんぶりに限らずチャーハン、オムライス、炊き込みご飯など味付きごはんが好きだったのもありますが。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%DE%A5%F3">アンパンマン</a>で言えば「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%C6%A4%F3%A4%C9%A4%F3%A4%DE%A4%F3">てんどんまん</a>」がなぜか一番好きで、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%C6%A4%F3%A4%C9%A4%F3%A4%DE%A4%F3">てんどんまん</a>の天丼を食べてしまう<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%A4%A5%AD%A5%F3%A5%DE%A5%F3">バイキンマン</a>がいつも羨ましかったです。子供の頃はカツ丼が一番好きでしたが、今はもう少しあっさり食べられる親子丼が一番です。そういえば、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%C6%A4%F3%A4%C9%A4%F3%A4%DE%A4%F3">てんどんまん</a>の仲間にカツドンマンもいたのになぜか<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%C6%A4%F3%A4%C9%A4%F3%A4%DE%A4%F3">てんどんまん</a>の方がおいしそうに見えたんですよね。</p> <p>京都のお<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%BE%C7%FE%B2%B0">蕎麦屋</a>さんなんかに行くといろんなどんぶりがおいてあるんですね。お出汁が美味しいので卵でとじた丼が関西にはいろいろあって、衣笠丼もそのひとつです。衣笠丼は油揚げを甘辛い出汁で炊いて卵でとじたものですが、他にもかまぼこで作った木の葉丼、たけのこで作った若竹丼、揚げ玉で作ったハ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AB">イカ</a>ラ丼などリーズナブルでおいしい丼がたくさんありますね。カツ丼や親子丼に比べれば少しボリュームに欠けるかもしれませんが、出汁の旨味と卵のコクで十分においしくいただけるんですね。どの名前も少し洒落ていて良いではないですか。</p> <h2>作り方</h2> <p>フライパンに出汁、醤油、砂糖、酒を入れて煮立たせます。湯通しして適度な大きさに切った油揚げを入れて炊きます。お揚げにしっかりと出汁が染み込んだら、斜め切りにした青ねぎを加えます。すぐに溶いた卵をまわしかけ蓋をして蒸らし、卵に火を通します。丼に盛ったごはんにお揚げをすべらせるようにのせて、仕上げに粉山椒を少しふりかければできあがりです。</p> <p>京都のスーパーには油揚げにもいろいろな種類のものがありますが、今回は少し厚めのお揚げでボリュームを出してみました。厚めの場合は少し濃い目の出汁でしっかりと炊いておくと良いですね。</p> <h2>材料<span class="brackets">(一人分)</span></h2> <dl> <dt>ごはん</dt> <dd>丼一杯</dd> </dl> <dl> <dt>油揚げ</dt> <dd>一枚</dd> </dl> <dl> <dt>青ねぎ</dt> <dd>三分の一本</dd> </dl> <dl> <dt>卵</dt> <dd>一個</dd> </dl> <dl> <dt>出汁</dt> <dd>二〇〇<span class="tcy">ml</span></dd> </dl> <dl> <dt>醤油</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>砂糖</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ一杯</dd> </dl> <dl> <dt>粉山椒</dt> <dd>少々</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage 白バラロール hatenablog://entry/12704830469096328919 2012-12-13T23:09:26+09:00 2019-07-30T11:31:01+09:00 そんなに煮こまなくてもいいので案外すぐに簡単にできて良いです。塩気が足りなければ少しポン酢をかけて食べればおいしいですね。 努力と工夫、そして情熱 子供の頃はいろいろな料理アニメがありました。美味しんぼ、ミスター味っ子、クッキングパパ、中華一番!などなどゴールデンタイムだったり良い時間にアニメが放送されていた時代ですね。ごはんに関することなら食い入る様に見てしまう私ですから、これらのアニメも欠かさず楽しみに見ていました。最近になって久しぶりにミスター味っ子を見ることがあって、懐かしいなぁなどと思っていました。当時見ていた頃はおいしそうだなぁくらいにしか思っていなかったのだろうと思います。改めて… <div class="image"> <div class="image-content"><img class="hatena-fotolife" title="白バラロール" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kudakurage/20121213/20121213230406.jpg" alt="f:id:kudakurage:20121213230406j:plain" /></div> <p>そんなに煮こまなくてもいいので案外すぐに簡単にできて良いです。塩気が足りなければ少しポン酢をかけて食べればおいしいですね。</p> </div> <div class="text-content"> <h2>努力と工夫、そして情熱</h2> <p>子供の頃はいろいろな料理アニメがありました。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%FE%CC%A3%A4%B7%A4%F3%A4%DC">美味しんぼ</a>、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%B9%A5%BF%A1%BC%CC%A3%A4%C3%BB%D2">ミスター味っ子</a>、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%C3%A5%AD%A5%F3%A5%B0%A5%D1%A5%D1">クッキングパパ</a>、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%B2%DA%B0%EC%C8%D6%21">中華一番!</a>などなどゴールデンタイムだったり良い時間にアニメが放送されていた時代ですね。ごはんに関することなら食い入る様に見てしまう私ですから、これらのアニメも欠かさず楽しみに見ていました。最近になって久しぶりに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%B9%A5%BF%A1%BC%CC%A3%A4%C3%BB%D2">ミスター味っ子</a>を見ることがあって、懐かしいなぁなどと思っていました。当時見ていた頃はおいしそうだなぁくらいにしか思っていなかったのだろうと思います。改めて見てみると、主人公の陽一くんはとんでもない奇抜なものを作ってるなぁと。案外、敵役の方たちのほうが正当な料理をしていて、陽一くんは努力と工夫でそれに立ち向かうというもの。オーバーすぎるリアクションも見所のひとつですが、途中出てきて講釈を垂れる「ブラボーおじさん」も楽しみのひとつです。</p> <p>白菜と豚バラ肉の組み合わせはおなじみとも言えるおいしいパターンではあります。塩だけのシンプルな味付けで<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%EF%CC%EB%C6%E9">常夜鍋</a>にしたり、せいろで一緒に蒸してポン酢でいただくなんていうのも良いですね。ですが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%B9%A5%BF%A1%BC%CC%A3%A4%C3%BB%D2">ミスター味っ子</a>陽一くんを見習って一工夫をしたものにしてみました。白菜と豚バラ肉でロール状にすることで豚バラ肉の旨味を白菜の中に閉じ込めて、さらに食べやすくなるのではないかと思います。最初はもっと普通の名前だったのですが、友人に提案していただいた白菜+豚バラ肉+ロールで「白バラロール」と名付けることにしました。簡単なのでお試しあれ。</p> <h2>作り方</h2> <p>大きめの白菜の葉を切り取ってラップに包み電子レンジで加熱します。だいたい八分くらいで芯まで柔らかくなります。白菜は冷ましておきます。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%DA%A4%D0%A4%E9">豚ばら</a>肉に昆布茶をふって下味をつけて、白菜のせてロールキャベツの要領でくるくる綺麗に巻きます。巻いた白菜を鍋に敷き詰めて、酒を加えて煮ていきます。最初は中火くらいで煮立ってきたら火を少し弱めて蒸し煮にすると良いと思います。白菜から水が出てきて、豚肉に火が通ればできあがりです。</p> <h2>材料<span class="brackets">(二〜三人分-八個)</span></h2> <dl> <dt>白菜</dt> <dd>八枚</dd> </dl> <dl> <dt>豚バラ肉薄切り</dt> <dd>二〇〇グラム</dd> </dl> <dl> <dt>昆布茶</dt> <dd>適量</dd> </dl> <dl> <dt>酒</dt> <dd>大さじ三杯</dd> </dl> </div> <script type="text/javascript" src="https://kudakurage.com/hatena/diary/kurageblog-touch.js"></script> kudakurage