くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

パクチーの蒸鶏サラダ

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パクチーの代わりに春菊を使っても結構いけます。ドレッシングはシンプルですが、ナンプラーの旨味がいい感じです。

パクチーの魅惑

パクチーなんてものは家庭の食卓に出ることはなく、初めて食べたのは大人になってアジア系のお店にいったときだと思います。クセが強いので好き嫌いが別れると言われて食べましたが、最初の頃はなんとも思わずという感じでしたね。なので、特にパクチーを特別に食べたいなんて思うことはなかったわけです。それが年々お店でパクチーを食べる頻度が増えて、段々とパクチーが食べれるお店に行ったりするようになり、終いには「あー、パクチーが食べたい!」となって家でパクチーを使ってなんやかんや作るようになってしまいました。

とは言え、日本で買うとそれなりのお値段なので家で食べる頻度はそこまで多くないのですが、せっかく食べるときにはもりもり食べたいですね。今回のサラダのレシピは水菜でかさ増ししてるのでたくさん食べられる感じです。蒸鶏やナンプラーとの相性も最高で、くるみの触感がアクセントです。あと意外と欠かせないと思っているのが赤唐辛子で、この少しピリッとした感じがこのサラダの美味しさを一層引き立ててくれます。こんな文章を書いていたらまた食べたくなってしまいましたよ。

作り方

玉ねぎは繊維に対して垂直に極薄くスライスし、水にさらしておきます。辛い場合は何度か水を取り替えると良いです。鶏胸肉は酒を振りかけて蒸し、火が通ったら熱いうちに繊維に沿って細くほぐして冷ましておきます。パクチーと水菜は適度な大きさに切りそろえて玉ねぎと一緒に水にさらしておきましょう。ドレッシングはナンプラー、レモン汁、はちみつに細かくした赤唐辛子を混ぜておきます。野菜の水気をしっかり切ってボールに移し、鶏肉とドレッシングを入れて、ドレッシングが全体に回るように混ぜ合わせます。盛り付けて砕いたくるみをのせれば出来上がりです。

材料(四〜五人分)

パクチー
一束(好きなだけ)
鶏胸肉
一枚
玉ねぎ
半分
水菜
一株
赤唐辛子
一〜二本
ナンプラー
大さじ一杯
レモン汁
小さじ二杯
はちみつ
小さじ一杯程
くるみ
適量