くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

秋刀魚の炊き込みご飯

秋刀魚の炊き込みご飯

秋刀魚の皮目を香ばしく焼くことでご飯にも香りが移ります。山椒をかけて食べるのもまた美味です。

深夜食堂

私がこんな文章を書き始めたのもたしか、ちょうど深夜食堂という深夜ドラマがやっている頃でした。食をテーマにしたドラマや番組はいくつもありましたが、よくあるようなものとは違うように感じました。お話の中にはもちろん料理も登場するのですが、料理自体は決して出しゃばらず物語に寄り添うように佇んでいるという存在です。それに料理自体はどれも率直で日常的でもあるような、着飾らないものばかりです。赤いタコさんウィンナーだったり、ハムエッグだったり、焼きそばであったり。なんとも普通の料理ばかりなのですが、そんな料理には誰かの物語が必ず存在しているのです。物語があると単なるハムエッグでも段々と愛おしく思えてくるものです。私の好きな料理にもそれぞれ小さいながらも思い出のような物語があります。他の人には概ねどうでもよいことなのかもしれませんが、そんな思い出にふけながら食べるのも悪くはないのです。

さて、最近になってまた深夜食堂を見始めたりして。またまた夜な夜なつられ料理をしてしまいそうです。また少しづつ私の思い勝手の話を書いていこうと思います。

作り方

米は軽く研いでざるに上げ土鍋に入れておきます。だし汁、醤油、酒を合わせて水を加えて二カップになるように調整しし土鍋に入れて一時間はつけておきます。秋刀魚ははらわたを取り、中を綺麗に洗います。両面に塩をふり、皮が香ばしく焦げ目がつくまで焼きます。にんじんと生姜を荒目のみじん切りにして土鍋に入れ秋刀魚もいれます。強火にかけて沸々としてきたら弱火にして一五分、最後に一〇秒だけ強火にし火を止め一〇分ほどそのまま蒸らします。秋刀魚を取り出し骨を取り除いて戻したら、千切りにした大葉をのせて出来上がりです。

材料(二〜三人分)

秋刀魚
一匹
適量
二合
だし汁
一カップ
醤油
大さじ一杯
大さじ二杯
生姜
少々
にんじん
四分の一本
大葉
三枚