くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

ほたるいか飯

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ほたるいかは煮過ぎると身が崩れるので、冷ましながら含め煮するのがポイントです。煮付けにしたのをそのまま炊き込みご飯にしました。

恒例の行事

だいぶ時間はたってしまいましたが、今年もほたるいかを捕りに行きました。四月半ばから後半の新月を目安に、天候なども見た上で計画を実行しました。石川あたりに友達がいるのでいつもその友だちと捕りに行くのですが、天候などの情報はその友だちに教えてしてもらったりしています。今年は東京の友だちとレンタカーで夜通し高速を走って向かったのですが、さすがに東京から富山は遠いですね。疲れました。

ただ今回の友だちの予想は大当たりでした。今年は魚津港あたりのポイントに向かったのですが、写真でみたほたるいかの身投げのような景色でした。毎年のように行ってるのですが、最初は写真を撮るために行っていたこのイベント。いつの間にかほたるいかを捕るのに夢中で今回はカメラを持って行ってなかったのですが、とてもきれいでした。三〇分たらずでクーラーボックスいっぱいになるほど捕れました。わたしもバケツいっぱいに持って帰ったのですが、それから数日はほたるいかづくしで、もう当分ほたるいかはいらないって思いましたが、来年になればまた行くのかなぁ。来年はもう少しゆっくりのんびりしたいです。

作り方

ほたるいかは目玉とくちばしを取り除いておきます。余裕があれば軟骨を抜いておいてもいいです。鍋に調味料を入れて煮立たせます。煮立ったところにほたるいかを加えてもう一度沸騰してきたら火を止めて冷まし、味を含ませます。研いだお米を炊飯器に入れて、ほたるいかを煮た汁を加えて通常炊くのと同じ水分量に調整します。千切りにしたしょうがを加えて炊きます。炊き上がったらご飯とほたるいか、小口切りにしたねぎを散らして完成です。

材料

ほたるいか
二〇杯程度
しょうが
分量
お米
二合分
だし汁
カップ
しょうゆ
大さじ四杯
砂糖
大さじ四杯
大さじ四杯
小ねぎ
適量