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くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

衣笠丼

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お揚げを一口噛み締めるだけでジュッとお出汁しみだしてきておいしいです。山椒で味にアクセントと香りをプラスするのが大事です。

関西のどんぶり

どんぶりって子供の頃から好きでした。どんぶりに限らずチャーハン、オムライス、炊き込みご飯など味付きごはんが好きだったのもありますが。アンパンマンで言えば「てんどんまん」がなぜか一番好きで、てんどんまんの天丼を食べてしまうバイキンマンがいつも羨ましかったです。子供の頃はカツ丼が一番好きでしたが、今はもう少しあっさり食べられる親子丼が一番です。そういえば、てんどんまんの仲間にカツドンマンもいたのになぜかてんどんまんの方がおいしそうに見えたんですよね。

京都のお蕎麦屋さんなんかに行くといろんなどんぶりがおいてあるんですね。お出汁が美味しいので卵でとじた丼が関西にはいろいろあって、衣笠丼もそのひとつです。衣笠丼は油揚げを甘辛い出汁で炊いて卵でとじたものですが、他にもかまぼこで作った木の葉丼、たけのこで作った若竹丼、揚げ玉で作ったハイカラ丼などリーズナブルでおいしい丼がたくさんありますね。カツ丼や親子丼に比べれば少しボリュームに欠けるかもしれませんが、出汁の旨味と卵のコクで十分においしくいただけるんですね。どの名前も少し洒落ていて良いではないですか。

作り方

フライパンに出汁、醤油、砂糖、酒を入れて煮立たせます。湯通しして適度な大きさに切った油揚げを入れて炊きます。お揚げにしっかりと出汁が染み込んだら、斜め切りにした青ねぎを加えます。すぐに溶いた卵をまわしかけ蓋をして蒸らし、卵に火を通します。丼に盛ったごはんにお揚げをすべらせるようにのせて、仕上げに粉山椒を少しふりかければできあがりです。

京都のスーパーには油揚げにもいろいろな種類のものがありますが、今回は少し厚めのお揚げでボリュームを出してみました。厚めの場合は少し濃い目の出汁でしっかりと炊いておくと良いですね。

材料(一人分)

ごはん
丼一杯
油揚げ
一枚
青ねぎ
三分の一本
一個
出汁
二〇〇ml
醤油
大さじ一杯
砂糖
大さじ一杯
大さじ一杯
粉山椒
少々