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くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

秋刀魚の蒲焼

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そろそろ冬なのに今年は秋刀魚を食べてないと思い蒲焼にしました。庭があれば七輪で焼いて食べたいですねぇ。

料理の器

私がきちんと器のことを考え始めたのはまだまだ最近のことですが、我が家の食器棚にもだいぶ良い器がそろってきました。京都に来るまでの料理といえばいわゆる定食屋といいますか、洋食っぽいものばかり作っていたのですが、京都に来てからは基礎から勉強をしなおして和食を中心に作っていたりします。和食を作っていると真っ白の何もないお皿だとどうにも味気なくて、もう少し器にも趣向を凝らしたいなぁと思ったのです。前にも登場したひげもじゃの人がまた器にこっていた人で、よく器の素晴らしさを語っていたのですが、少なからずその影響もあったのだと思います。

その人もそうであったかはわかりませんが、北大路魯山人さんの本を読んだこともきっかけのひとつです。魯山人さんは著書の中で「料理はそれを盛り付ける器と一体で考えなければならない。料理人は器にも気を配らなければならない」というようなことを言っていて、料理に対する情熱と美意識を強く感じます。魯山人さんもしていたように、私も陶器制作をやりたいとずっと思っています。すぐには実現できないかもしれませんが、気長に少しずつ始められたらなぁとぼんやり夢想する毎日です。

作り方

さんまは腹からひらいて内蔵、骨をとり除き二等分にしておきます。かるく塩をふって下味をつけた後、小麦粉をまぶしておきます。フライパンで少量のサラダ油を熱しスライスしたしょうがを入れて香りを出し、小麦粉をまぶしたさんまを皮目から焼いていきます。火が通りやすいので強火で表面をカリッとさせるように焼くと良いです。両面こんがり焼けたら酒、砂糖、醤油を入れてさんまによく絡むように裏返しながら煮詰めます。少しトロッとするくらいの照り具合になったらお皿に盛って、小ねぎを散らしたらできあがりです。お好みで山椒をかけるとまたおいしくいただけます。

材料(一〜二人分)

秋刀魚
二尾
しょうが
少々
小麦粉
少々
醤油
大さじ一杯
砂糖
大さじ一杯
大さじ一杯
小ねぎ
適量
粉山椒
適量