ちょっと中華風ゴーヤ炒めサンド
ごはんのおかずにはもちろんですが、トーストしたパンにもよく合います。ちなみにパンはレーズン酵母の手作りパンです。
夏はゴーヤで
最近の京都はそれはもう本当に暑くて、東京から来る人たちは「京都あつい!」と口を揃えて言います。去年に引き続き我が家には冷房器具ゼロの毎日を過ごしていますが、さすがに暑いのでうちわくらいあってもいいかなと思います。夏は食欲も落ちてきて素麺ばかり食べていたりしますが、たまにはきちんと食べないと夏バテしてしまうのでゴーヤが一番ですね。
ゴーヤを初めて食べたのは中学生ぐらいの頃で、全然食べ慣れていませんでした。独特の苦味が強い野菜ですが、母親がちゃんと下処理をしていたので初めて食べた時も美味しく食べれたように思います。中華風の味付けにするとより苦味が気にならないようになる気がします。
今年はベランダ菜園をやっていてオクラや青じそを育てたりしています。ゴーヤの種は身が青いものでも収穫して種を植えておくと芽が出るらしいので、いくつか種を捨てずにとっておきました。今年はオクラも青じそもあるし時期的にももう遅いのでやりませんが、来年はこの種を植えてゴーヤカーテンでも作ろうかと考えているのです。来年が楽しみです。
作り方
ゴーヤは中の種とワタをスプーンでこそぐようにして取り除きます。苦いのが苦手な人はできるだけ丁寧に取り除くと良いです。輪切りにスライスして塩もみして、五分くらいしたら水でさらして塩を落とし水気を切っておきます。塩もみしておくと強い苦味がとれます。ゴーヤから水気が出てしんなりしてきたら軽く水気を切っておきます。豆腐も水切りして適当な大きさに手でちぎっておきます。玉ねぎとソーセージもゴーヤの大きさに合わせてスライスします。熱したフライパンにごま油をひいて、玉ねぎとソーセージを軽く炒めます。ゴーヤと豆腐もくわえて、ゴーヤに火が通りかけてきたら、溶いた卵を全体に回しかけます。仕上げに味覇と塩コショウで味付けしたらトーストしたパンに挟んで完成です。
材料(三人分)
- ゴーヤ
- 半分
- 玉ねぎ(小)
- 一個
- とうふ
- 半丁
- ソーセージ
- 二本
- 卵
- 二個
- フランスパンなど
- おこのみで
- 味覇
- 少々
- ごま油
- 少々