柚子胡椒のレタスチャーハン
一時期、レタスに軽く火を通すのが私の中で流行って、そのときはよくレタスチャーハンを作っていました。シャキシャキがいいですね。
土曜日のお昼ごはん
子供のころはまだ土曜日にも学校がありましたね。午前中に小学校に行って友達と話して、午後からは遊べるので日曜日よりも土曜日のほうが好きでした。
土曜日に学校から帰ってくると母親がお昼ごはんを作っていて、だいたいそれはチャーハンのことが多かったように思います。三人兄弟でみんな食べ盛りだったので、いつも作る量はすごく多くて、大きなフライパンを二つ同時に振り回して作っていたのを覚えています。たまに手伝ってフライパンを振っていたこともありますが、子供の私には一度振るのが精一杯な重さで、母親のすごさを感じるばかりでした。
土曜のお昼がチャーハンのことは多かったですが、いつも同じチャーハンではありませんでした。夕飯の残りものが入っていたり、冷蔵庫の残りものが入っていたりしていたので、いつもその時にあるもので作っていたからですね。私はたくあん漬けを細かく切って入れたチャーハンが大好きでした。たくあんの味と食感がよく合うと思うんですよね。あと色合いもいいです。個人的にチャーハンにはピーマンも欠かせない素材と思っているのですが、それはまた別のお話で。
作り方
たまねぎ・にんじん・しょうがはみじん切りにしておきます。レタスは二センチ角ぐらいに切っておきます。ごはんはあらかじめ卵と混ぜ合わせておきます。
フライパンにサラダ油を少しひいてしょうが・鶏挽き肉を炒めます。ひき肉に火が入ってきたら、たまねぎ・にんじんも加えて炒めます。野菜に火が通ってきたら、ごはんを入れて煽るようにしてフライパンをよく振ってパラパラに仕上げます。パラパラになったら、塩麹などで味付けして、最後に柚子胡椒とレタスを加えて、さっと合わせたら完成です。レタスはさっと合わせて食感を残すと良いです。
材料(二人分)
- レタス
- 二枚
- 鶏挽き肉
- 四〇グラム
- たまねぎ
- 四分の一個
- にんじん
- 三分の一本
- しょうが
- 一欠片
- たまご
- 一個
- ごはん
- 二杯分
- 柚子胡椒
- 少々
- 塩麹
- 少々
- 中華味の素
- 少々