親子丼
淡白だけど、味わい深い
若いころは…などと言うと多方面から「まだ若いだろ!」と言われそうですが、それこそ高校生のときとかは、ガッツリしたごはんが大好きだったわけです。がっつりといえば、焼肉だったり、とんかつだったり、唐揚げだったりするわけです。でも最近ではかなり嗜好が変わってきて、淡白だったり薄味だけど味わい深いものが好みになってきつつある気がします。もちろんこてっとしたものも好きですが、そういうのは良いものを少しだけというのがいい気がしていますね。
昔なら「断然、親子丼よりかつ丼」という感じでしたが、最近ではやっぱり親子丼が好きで作ったりします。もちろん経済的な部分だったり、手間の部分もあると思いますが、外食でも親子丼を食べたいなと思うことが多いような気がしますね。作る手間は少なくなるし、シンプルなんだけど、料理って簡単そうなものほど奥が深いって感じがしますね。
つくりかた
和風いろいろつゆや砂糖、みりんなどでベースのお汁を作って、煮立たせることも考えて水を加えておきます。スライスした玉ねぎを加えて、半透明くらいになる手前くらいで鶏肉を加えて火を通します。卵は一個をボールなどで軽くといておいて、鶏肉に火が通った時点で卵を回しかけます。
そのまま煮立たせて、その間にもう一個の卵を軽く解いておきます。フライパンを軽く揺すってみて、最初に入れた卵が固まっているぐらいになったら、もう一個の卵をまわしかけて、三つ葉を加えます。最後はお好みですが、二個目の卵に火が通りきらないうちに、どんぶりご飯の上にスライドさせて乗せれば出来上がりです。
ポイントは二個の卵を別々に入れるところで、最初に入れた卵である程度ベースを作っておくと、丼の上に移しやすくなります。個人的には半熟の方が好きな方なので、二回目の卵を入れたらすぐ丼って感じですね。
材料(一人分)
- ご飯
- 丼一杯
- 鶏むね肉
- 三〜四分の一枚
- 玉ねぎ(大)
- 四分の一玉
- 卵
- 二個
- 和風いろいろつゆ
- 大さじ一杯
- 醤油
- 大さじ一杯弱
- 本みりん
- 大さじ一杯
- 砂糖
- 小さじ二杯
- 三つ葉
- 適量