くらげごはん。

くだくらげの食と料理の記憶をつづる

寒タラの塩麹焼き

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フライパンにサラダ油で焼いてみたけど、網焼きにしたほうがおいしいんだろうなぁ。家に囲炉裏とかあったら素敵だなぁ。

シンプルだけど美味しい

鶏の塩麹唐揚げで最近は塩麹で何でも味付けしていると書きましたが、本当に楽にできて良いのです。肉・魚・野菜と何にでも塩麹です。

乾燥麹で作った初代塩麹を基に、炊いた麦ごはんで二代目塩麹を作って、今はさらに二代目から三代目塩麹を育てています。ごはんに塩麹と塩を加えて二週間くらいでどんどん増やせるのでいいですね。二代目塩麹はだいぶ熟成が進んで、甘さを強く感じるくらいうまみが増している感じでした。三代目もどんどん育って欲しいです。

今回作った料理も和風な感じのものですが、洋風の塩麹料理もどんどん開拓していきたいですね。パスタはすぐにでもできそうですが、ハンバーグとかマリネみたいなサラダとか、オムレツにも上手く合わせられないかなぁと思います。中華も良いですね。塩麹入りたまごスープは少し前に作りましたが、柔らかい風味になってすごく良かったです。薄味ベースのあんかけには良さそうです。

今試しているのは、塩麹を使って作るバターチキンカレーです。塩麹は脇役ながら、なかなか美味しくできそうです。またご紹介したいです。

つくりかた

塩麹は肉や魚の場合、基本浸けて焼くだけで美味しくできるのですが、塩麹に浸ける時間は上手く調整してあげると良いと思います。塩麹の塩分濃度にもよるのかもしれませんが、ほとんどの場合、一時間浸けてあげれば十分に思います。味の染み込みにくいお肉の場合はもうちょっと長くてもいいかもしれませんがね。

今回作ったタラのような白身魚の場合はもっと短くてよくて二〇分くらいで良いような気がします。三切れくらいのパックで買ってきて全部浸けたのですが、いっぺんに食べれないので二回に分けて食べたのですが、さすがに一晩浸けるとしょっぱいくらいになっていてせっかくの白身魚が台無しな感じになてしまいました。

今回はタラといっしょにフライパンの脇で三度豆も一緒に炒めて添えました。自然の甘さに癒されます。浸けて焼くだけ。簡単です。

材料(二人分)

寒タラ
二切れ
塩麹
大さじ二杯
三度豆
適量
サラダ油
適量